研究課題/領域番号 |
24330003
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
床谷 文雄 大阪大学, 国際公共政策研究科, 教授 (00155524)
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研究分担者 |
犬伏 由子 慶應義塾大学, 法学部・法学科, 教授 (80125757)
岩志 和一郎 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (70193737)
棚村 政行 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (40171821)
南方 暁 創価大学, 法学部, 教授 (70125805)
二宮 周平 立命館大学, 法学部, 教授 (40131726)
野澤 紀雅 (野沢 紀雅) 中央大学, 法学研究科, 教授 (60133899)
本澤 巳代子 筑波大学, 人文社会系, 教授 (70200342)
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連携研究者 |
石井 美智子 明治大学, 法学部, 教授 (30143522)
大島 梨沙 新潟大学, 法科大学院, 准教授 (20580004)
神尾 真知子 日本大学, 法学部・法律学科, 教授 (80219881)
金 亮完 山梨学院大学, 法学部, 准教授 (10366982)
栗林 佳代 佐賀大学, 経済学部, 准教授 (90437806)
冷水 登紀代 甲南大学, 法学研究科, 教授 (50388881)
田巻 帝子 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (80251784)
羽生 香織 東京経済大学, 現代法学部, 准教授 (30547279)
早野 俊明 白鴎大学, 法学部, 教授 (70250644)
森田 展彰 筑波大学, 大学院人間総合科学研究科, 准教授 (10251068)
渡邉 泰彦 京都産業大学, 法科大学院, 教授 (80330752)
原田 綾子 名古屋大学, 法学研究科, 教授 (00547630)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 基礎法学 / 比較法 / 家族法 / 社会科学 / 家族紛争 |
研究成果の概要 |
この4年間でも各国における家族の多様性は急速に拡大した。伝統的婚姻、登録型パートナーシップ、非登録型自由結合等カップル、同性婚の承認が欧米諸国で急速に進行し、離婚・再婚・ステップファミリー・複合家族など関係性が多元多層化した。生殖補助医療による親子も親子関係の多様化をもたらした。家族関係紛争も複雑化し、裁判所に頼らない当事者の自律した解決が世界的に重視されるようになり、紛争解決支援の必要性も明らかとなった。他方、血縁・地縁社会が弱体化して無縁社会化が進み、孤独死などの問題を生じさせた。本研究は、こうした状況を、欧州・韓国との比較研究から明らかにした。
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