研究課題/領域番号 |
24402042
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
広瀬 幸雄 関西大学, 社会安全学部, 教授 (10117921)
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研究分担者 |
大澤 英昭 (独)日本原子力研究開発機構, バックエンド研究開発部門東濃地科学センター地層科学研究部, 次長 (70421633)
大沼 進 北海道大学, 文学研究科, 准教授 (80301860)
大友 章司 甲南女子大学, 人間科学部, 准教授 (80455815)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2013年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2012年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 高レベル放射性廃棄物 / 地層処分 / 手続き的公正さ / 信頼 / 世代間主観的規範 / 感情 / 福島第一原発事故 / 国際比較調査 / 手続き的公正 / 環境計画 / リスク認知 |
研究成果の概要 |
日本、フランス、イギリスにおいて高レベル放射性廃棄物の地層処分の社会的受容の規定因を明らかにする社会調査を実施した結果、社会的受容の主要な規定因は全ての国で共通に選定プロセスの手続き的公正、世代間主観的規範、社会的便益であること、さらに、放射性廃棄物への感情と実施主体への信頼は手続き的公正と世代間主観的規範に影響することを確認した。社会的受容の主要な規定因の1つであった手続き的公正と手続き的公正を媒介にして間接的に影響していた信頼と感情の効果を検討するためにシナリオ実験を行った結果、3つの要因ともに社会的受容に有意な効果があることを確認した。
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