研究課題/領域番号 |
24530674
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
嶋崎 尚子 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (40216049)
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研究分担者 |
澤口 恵一 大正大学, 人間学部, 教授 (50338597)
山本 薫子 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 准教授 (70335777)
島西 智輝 香川大学, 経済学部, 准教授 (70434206)
須藤 直子 早稲田大学, 文学学術院, 助手 (10732688)
森久 聡 京都女子大学, 現代社会学部, 准教授 (20736649)
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連携研究者 |
西城戸 誠 法政大学, 人間環境学部, 教授 (00333584)
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研究協力者 |
石川 孝織
佐藤 冨喜雄
高木 真美
清水 拓
笠原 良太
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 太平洋炭鉱 / 閉山 / 石炭産業 / 離職者対策 / 再就職過程 / 釧路地域の動態 / 経営史 / 採炭の機械化 / 釧h路地域の動態 / 太平洋炭鉱労働組合 / 太平洋炭砿 / 石炭産業の終焉 / 太平洋炭砿労働組合 / 最後の閉山 / 人事労務管理体制 / 労働組合 / 持家制度 / 釧路市の動態 |
研究成果の概要 |
本研究では、石炭政策下での“最後のヤマ”労働者と地域社会のライフコースの動態を詳述した。その際、80余年にわたる太平洋炭礦の経営史、採炭技術の機械化、地域社会の趨勢、石炭政策や経済状況等のミクロ・マクロ文脈上に位置づけている。本研究をとおして、日本石炭産業が、近代型鉱業から資源エネルギー産業(高度技術移転を含む)への転換期にあること、それに呼応して国内唯一の炭鉱マンの就業とキャリアが転機に直面している様相を明示した。本成果は、今後、他産炭地との比較検討ならびに石炭産業の転換に関する総合的研究へとつながるものである。
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