研究課題/領域番号 |
24570033
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 中京大学 |
研究代表者 |
桑村 哲生 中京大学, 国際教養学部, 教授 (00139974)
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研究分担者 |
坂井 陽一 広島大学, 大学院生物圏科学研究科, 教授 (70309946)
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連携研究者 |
須之部 友基 東京海洋大学, 水圏科学フィールド教育研究センター館山ステーション, 准教授 (00250142)
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研究協力者 |
門田 立
鈴木 祥平
小木曽 恵太
坂上 嶺
佐々木 司
境田 紗知子
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 逆方向性転換 / 双方向性転換 / 配偶システム / 野外除去実験 / 水槽内同居実験 / 独身雄 / サンゴ礁魚類 |
研究成果の概要 |
魚類には雄から雌へ、あるいは雌から雄へ性転換するものがいる。さらに、同一種内で逆方向(双方向)の性転換が起こることも一部の種で報告されている。本研究では、逆方向性転換の進化に関する低密度仮説を検証するため、様々な配偶システムをもつ種を対象として、野外における配偶者除去実験と、水槽における同性個体強制同居実験を実施した。その結果、一夫多妻的な雌性先熟種においては、低密度条件で配偶者を失った雄が、移動のリスクを避けて配偶者を獲得するために逆方向性転換するという仮説を支持する結果が得られた。
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