研究課題/領域番号 |
24592849
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 松本歯科大学 |
研究代表者 |
田口 明 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (70243582)
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研究分担者 |
吉成 伸夫 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (20231699)
東 幸仁 広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 教授 (40346490)
細井 孝之 独立行政法人国立長寿医療研究センター, その他部局等, その他 (40240709)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 骨粗鬆症 / 動脈硬化 / パノラマエックス線写真 / 骨折 / 顎骨 / スクリーニング / パノラマX線写真 / 総頚動脈石灰化所見 / パノラマX線写真 / オッズ比 / 大腿骨 / 頚部石灰化 |
研究成果の概要 |
パノラマエックス線写真上で下顎骨皮質骨が正常の被験者に対し、中等度および高度粗鬆化の皮質骨を有する被験者が骨粗鬆症診断を受けるリスクは各々1.4 倍および 2.6 倍であった。一方で、両被験者で骨折を有するリスクは増加しなかった。 同様にパノラマエックス線写真上で総頸動脈石灰化が見られない被験者に対して、見られる被験者が骨粗鬆症診断を受けるリスクは1.8倍 であったが、骨折のリスクは増加しなかった。以上のことから、パノラマエックス線写真上の下顎骨下縁皮質骨指標および総頸動脈石灰化所見は、骨粗鬆症と診断される40歳以上男女を予測することはできるが、骨折は予測できない可能性が示唆された。
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