研究課題/領域番号 |
24621013
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
睡眠科学
|
研究機関 | 国立医薬品食品衛生研究所 |
研究代表者 |
内山 奈穂子 国立医薬品食品衛生研究所, 生薬部, 主任研究官 (60392297)
|
研究分担者 |
有竹 浩介 筑波大学, 国際統合睡眠医科学研究機構, 准教授 (70390804)
|
連携研究者 |
裏出 良博 筑波大学, 国際統合睡眠医科学研究機構, 教授 (10201360)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | カンナビノイド / 睡眠 / 覚醒 / 脳波 / リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素 / アデノシンA2A受容体 |
研究成果の概要 |
本研究は,カンナビノイドの睡眠・覚醒調節に関わる新たな作用機構の解明を目的とする. 3種の合成カンナビノイドcannabicyclohexanol (CCH),JWH-018,(-)-CP-55940の自発運動量抑制作用は,野生型マウスの場合と比較して睡眠覚醒障害モデル動物であるリポカリン型プロスタグランジン(PG)D合成酵素(L-PGDS)或いはアデノシンA2A受容体遺伝子欠損マウスにおいて有意に増強された.さらに,これらカンナビノイド投与後の野生型及びL-PGDS遺伝子欠損マウスの脳波は,生理的なノンレム睡眠或いはレム睡眠の何れの脳波とも異なることが判明した.
|