研究課題
挑戦的萌芽研究
水中浮遊式トンネルの動揺問題について考える場合、特徴的な点は「非線形流体力の存在」、「波浪場においては水平,鉛直両方向に波力が複雑に作用し,動揺する」、「ケーブル構造を有する係留索で緊張係留する」の3点である.これより挙動を支配する顕著な非線形性は、係留索であるケーブルの幾何学的非線形性と流体力の非線形性であると考えられる。本研究は波浪作用場におけるこれらの非線形性が水中係留浮体構造物の非線形同調応答に与える影響について検討するとともに、特徴的な動的特性について解析することで、構造工学的な技術成立性を検証した。また、これと並行して構造函体自体のモデル化についても検証を行った。
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土木学会北海道支部平成25年度年次技術研究発表会論文報告集
平成25年度土木学会北海道支部年次技術研究発表会論文報告集
巻: A
土木学会北海道支部平成24年度年次技術研究発表会論文報告集
巻: (講演論文集)