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微視的その場観察による接着接合材の苛酷湿潤環境下における疲労劣化損傷機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24656090
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 機械材料・材料力学
研究機関広島大学

研究代表者

菅田 淳  広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60162913)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード疲労 / 接着接合 / き裂進展 / 微視的観察 / 損傷機構 / 劣化現象 / 寿命評価 / 硬度 / 疲労機構 / 疲労寿命評価
研究成果の概要

実機の樹脂接着部材を用いて強度試験を行い実働水環境での長期使用により強度低下が生じることを明らかとした.フーリエ変換赤外分光光度計測により樹脂の加水分解率を測定した.最低強度保持率と加水分解率の間には良い相関があることがわかった.実機の強度低下は走行距離により定量評価できることも明らかにし,10万kmの走行距離で強度保持率は約0.5であった.実機を模擬できる吸水劣化試験条件を明確にするため,新品樹脂試験片の促進試験を実施た.結果として60℃30日間の浸漬が実機の10万kmに対応することを明らかとした.また,実機と模擬試験の強度低下率と加水分解率の関係は良く一致し,促進試験の有効性が確認できた.

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 車体における接着接合部の経年劣化による影響調査

    • 著者名/発表者名
      小林敏雄
    • 学会等名
      自動車技術会シンポジウム「車体構造の信頼性を支える新たな接合評価技術の展開」
    • 発表場所
      発明会館ホール
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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