研究課題/領域番号 |
24730147
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 島根県立大学 |
研究代表者 |
石田 徹 島根県立大学, 総合政策学部, 講師 (90386524)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 日朝関係 / 外交秩序 / 外交儀礼 / 対馬 / 宗家文庫 / 華夷秩序 |
研究成果の概要 |
近代移行期までの日朝外交における〈外交儀礼〉に焦点を当て、明治に入ってから日本側が外交文書(書契と言う)の正文を日本語に変更した際の変更過程が「漢文で作成してから日本語化した」という事実を明らかにし、また、前近代日朝外交の〈外交儀礼〉のうち、対馬で朝鮮側施設を迎える行事(中宴席)の概要などを史料に基づき確認した。 また想定外の成果として、本研究を進める過程で「宗家文庫・近代資料」の収集・整理した際に作成した資料データを長崎県立対馬歴史民俗資料館に提供し、折しも進められていた「宗家文庫」の重要文化財指定のための調査に貢献出来たことが挙げられる。
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