研究課題/領域番号 |
25291102
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大串 隆之 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (10203746)
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研究分担者 |
内海 俊介 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 准教授 (10642019)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 群集 / 進化 / 間接効果 / 表現型可塑性 / 遺伝子型 / 侵入植物 / 間接相互作用 / 群集ネットワーク / 侵入生物 / 生態系機能 / 適応進化 |
研究成果の概要 |
アブラムシとグンバイの食害がセイタカアワダチソウの繁殖と訪花者群集に与える影響を調べた。グンバイは花数と花蜜量を減少させたが、アブラムシは増加させた。花数の増加は訪花者を増加させた。アブラムシは種子数を増加させたが、グンバイは減少させた。遺伝マーカーによりセイタカの起源を推定した。日本のセイタカは北米南東部に起源すること、侵入後の遺伝子流動により遺伝的多様性が維持されていることがわかった。北海道と本州由来のセイタカ遺伝子型の多様性効果と選択効果を調べた。セイタカの成長には多様性効果はなかったが、選択効果が北海道の遺伝子型で見られた。一方、アブラムシの数には遺伝子型の多様性効果が検出された。
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