研究課題/領域番号 |
25301047
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
七木田 敦 広島大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (60252821)
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研究分担者 |
松井 剛太 香川大学, 教育学部, 准教授 (50432703)
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研究協力者 |
霍 力岩 北京師範大学, 就学前教育, 教授
李 敏谊 北京師範大学, 就学前教育, 准教授
玄 正煥 ソウル神学大学, 幼児教育学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 子育て支援 / 国際比較 / ソーシャルサポート / 子育てストレス / 父親 / 母親 / 韓国 / 中国 / 比較教育 / 養育ストレス / 子育て / 育児ストレス / 養育 |
研究成果の概要 |
本年は研究最終年にあたり、子育て中の家族が生活するにあたり、どのような子育てニーズを有しているのか、そのニーズは現在家族が置かれている状況、について、中国・韓国・日本を対象に質的な調査を実施した。その結果、同じアジア圏である社会的文化的背景の異なる日本、中国、韓国の子育て家庭の比較において、経済成長が著しい中国社会にあつては、母 親の子育て負担や不安が高かった。日 本 韓国の実態と 比較することで、具体的な対処方法の必要性が示唆された。核家族化と地域ネットワークの弱体化は、育児に関する知識・技術の伝承を阻害し、母親の孤立化がその背景となっていることが明らかとなった。
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