研究課題/領域番号 |
25450069
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物保護科学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
天野 洋 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (00143264)
|
研究分担者 |
大山 克己 千葉大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (20456081)
渋谷 俊夫 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (50316014)
平井 規央 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (70305655)
鈴木 丈詞 茨城大学, 農学部, 研究員 (60708311)
|
連携研究者 |
鈴木 丈詞 茨城大学, 農学部, 研究員 (60708311)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 環境シミュレータ / 気候変動 / IPM / 植物応答 / ハダニ / カブリダニ / ハスモンヨトウ / クロマダラソテツシジミ / シミュレータ / 環境シミュレーター / 気候環境 / 天敵カブリダニ / 害虫管理 / 休眠 |
研究成果の概要 |
野外または農業施設内の気象条件を、時系列でシミュレートできる小型インキュベータを完成させた。この設備を使うことにより、器内の温湿度や日長を自由に変動させる事が可能になった。過去20年間の気象実測値(平均時別データ)をシミュレートしたところ、誤差の小さい環境が実現した。本設備を利用して、害虫ハダニ種と天敵カブリダニ種の適合性を青森・鳥取・那覇の気候条件下で検証し、天敵有効期間と害虫脅威期間を割り出した。また、地球温暖化等を推定しシミュレートした条件下での害虫類の動態予測や、環境条件を変動させた下での天敵類(天敵資材)の生存実態を観察し、資材の長期保存の可能性を検証した。
|