研究課題/領域番号 |
25461708
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
菅原 弘二 大阪市立大学, 大学院医学(系)研究科(研究院), 講師 (50634078)
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研究分担者 |
鶴田 大輔 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (90382043)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | カンナビノイド受容体 / 毛包幹細胞 / 瘢痕性脱毛症 / カンナビノイド受容体タイプ1 / 瘢痕性脱毛 / 脱毛症 |
研究成果の概要 |
カンナビノイド受容体type I(CB1)は、近年ヒトの生体内での様々な生態反応を制御する重要な分子であることが分かってきている。今回我々は、CB1を介したシグナル伝達が毛包幹細胞の増殖および細胞死をコントロールすることをヒト毛包組織器官培養系を用いて証明した。すなわち、CB1を刺激すると、毛包幹細胞は増殖する。この事実は毛包幹細胞が損傷を受けて発症する瘢痕性脱毛症を含めた難治性脱毛症に対する新規の治療法の開発に応用できる可能性がある。
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