研究課題/領域番号 |
25560240
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
根岸 洋一 東京薬科大学, 薬学部, 准教授 (50286978)
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研究分担者 |
高木 教夫 東京薬科大学, 薬学部, 教授 (50318193)
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連携研究者 |
丸山 一雄 帝京大学, 薬学部, 教授 (30130040)
野水 基義 東京薬科大学, 薬学部, 教授 (00311522)
高橋 葉子 (遠藤 葉子) 東京薬科大学, 薬学部, 助手 (30453806)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 集束超音波 / 血液脳関門 / バブルリポソーム / 核酸・遺伝子デリバリー |
研究成果の概要 |
本研究では、バブルリポソーム(BL)と超音波照射併用による脳標的化する核酸・遺伝子デリバリーシステムの開発を目的とした。BLと高密度集束超音波(HIFU)を併用することで標的部位のみでのBBB透過性亢進が可能となる明らかとした。本法によりアンチセンス核酸・遺伝子の脳内デリバリーが可能となることも示された。さらにポリプレックス搭載型バブルリポソームを新規開発し、これを静脈内投与後に頭蓋外からのHIFU照射を行うことで更なる照射部位選択的な遺伝子発現が可能となることを明らかとした。以上の結果は、今後の脳神経疾患治療に有用な核酸・遺伝子医薬のための新規デリバリーシステムとなりうるものと期待される。
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