研究課題/領域番号 |
25630406
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
岡村 秀雄 神戸大学, 内海域環境教育研究センター, 教授 (90253020)
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研究分担者 |
張野 宏也 神戸女学院大学, 人間科学部, 教授 (20291213)
段 智久 神戸大学, 大学院海事科学研究科, 教授 (80314516)
浅岡 聡 神戸大学, 内海域環境教育研究センター, 助教 (60548981)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 次世代舶用燃料 / 生態系影響 / 排ガス / 粒子状物質 / 粒径 / 精密ろ過膜 / 発がん性 / 多環芳香族炭化水素 / 次世代燃料 / 生態影響 / 限外ろ過膜 |
研究成果の概要 |
次世代舶用燃料(ジメチルエーテルを30%混合したC重油)からの排気ガスを人工海水等に吹き込み、この溶液が水生生物に及ぼす有害性を評価し、粒子状物質に吸着した有害成分に関する知見を得た。C重油および次世代燃料からの排ガスを吹き込んだ人工海水はどちらも海産藻類に対して有害性を示し、孔径0.1 μmの膜フィルターでろ過すると海産藻類に対する有害性が消失したことから、有害成分は0.1~1μmの粒子に吸着していると考えられた。C重油排ガスを吹き込んだ人工海水中の0.1~1μmの粒子には発がん性を有するPAHsが検出されたが、次世代燃料排ガスからの試料には発がん性物質は検出されなかった。
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