研究課題/領域番号 |
25870936
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生産科学
自然共生システム
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
谷口 亮人 近畿大学, 農学部, 助教 (10548837)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | クロマグロ養殖 / サンゴ / サンゴ粘液 / ブロモデオキシウリジン / 次世代シークエンス / 細菌鍵種 / 物質循環 / ARISA / CARD-FISH |
研究成果の概要 |
本研究課題では、造礁サンゴが群棲するクロマグロ養殖場海域における細菌群の変動を調べ、その物質循環を統べる細菌鍵種を特定した。季節に係わらず、造礁サンゴの放出する粘液によって、細菌生産が増加することを明らかにした。活発に増殖している細菌群の次世代シークエンス解析を行った結果、ごく一部の細菌種がその細菌生産を担っていることを明らかにした。これらの細菌種が、本養殖場海域における細菌鍵種である可能性が高い。
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