研究課題/領域番号 |
26220501
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
新領域法学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
伊達 規子 (大久保規子 / 伊達 規子(大久保規子)) 大阪大学, 法学研究科, 教授 (00261826)
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研究分担者 |
横山 彌生 (礒野彌生 / 横山 彌生(礒野彌生)) 東京経済大学, 現代法学部, 客員研究員 (60104105)
高村 ゆかり 東京大学, 国際高等研究所(UTIAS), 教授 (70303518)
柳 憲一郎 明治大学, 法学部, 専任教授 (80132752)
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研究協力者 |
淡路 剛久
高橋 滋
大塚 直
寺西 俊一
長谷川 公一
小林 光
石野 耕也
鄧 海峰
シッティウェイ チャクリット
ファジュリニ リカ
エイスマ=オソリロ ローズ=リサ
ドゥッタ リトウィック
作本 直行
谷内 久美子
ダルポ ヤン
ステック スティーブン
ワチャワルク シリポン
ラモス グローリア・エステンツォ
汪 勁
王 燦発
ベーム モニカ
プリウール ミシェル
マウアーホーファー フォルカー
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研究期間 (年度) |
2014-05-30 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
74,620千円 (直接経費: 57,400千円、間接経費: 17,220千円)
2018年度: 15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2017年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
2016年度: 14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2015年度: 17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2014年度: 14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
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キーワード | 環境法 / 行政法 / 環境民主主義 / 市民参加 / 環境公益訴訟 / 指標 / SDGs / アジア / 公法学 / 環境政策 / 参加 / 行政訴訟 / 情報公開 / オーフス条約 / 国際研究者交流 / 多国籍 |
研究成果の概要 |
本研究では,環境分野の市民参加の促進・改善を図るため,世界約20カ国の専門家の協力のもと,参加原則に関する国際的基準の内容・運用状況に関する分析を行い,その成果を踏まえて,参加制度の法的評価指標を作成した。この指標をもとにアジア7カ国の制度について比較した結果,アジアと他地域(欧州,南米)との違い,アジア各国に固有の特徴や課題が浮き彫りとなり,参加が有効に機能するための諸条件が明確化された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
環境分野の参加原則(情報アクセス,決定への参加,司法アクセス)は持続可能な発展に不可欠であるが,具体的制度は国により多様である。法的指標は,各国の制度の有効性や進捗度をはかり,国際比較をするために有用であり,本研究ではアジア7カ国の特徴や日本の課題が明確になった。指標に基づく評価結果の活用により,各国のグッドプラクティスの共有や制度改革が促進され,環境民主主義の強化に寄与することが期待される。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A-
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A-: 当初目標に向けて概ね順調に研究が進展しており、一定の成果が見込まれるが、一部に遅れ等が認められるため、今後努力が必要である
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