研究課題/領域番号 |
26370044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学・印度哲学・仏教学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
末永 高康 広島大学, 文学研究科, 准教授 (30305106)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 中国思想 / 『礼記』 / 『儀礼』 / 儒家思想 / 礼学 / 中国哲学 / 『大戴礼記』 / 先秦礼学史 / 礼記 / 大戴礼記 / 儀礼 |
研究成果の概要 |
『儀礼』の記述を「経」(各礼の冒頭部から始まって一貫した礼の儀節を記す部分)と「記」(「経」以外の部分)に区分することによって、各「経」の成立について、その相対的な先後を定めるとともに、各「経」「記」の成立が先秦に遡るものであることを示した。また、そのことを利用して、『礼記』の冠義篇以下六篇で『儀礼』の義を解説した部分や、礼運、礼器、郊特牲の三篇、祭法等の礼の義を説く各篇の成立が先秦に遡ることを示すことによって、これらを先秦礼学史の資料として利用する道筋を付けた。
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