研究課題/領域番号 |
26370788
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
石居 人也 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (20635776)
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研究分担者 |
阿部 安成 滋賀大学, 経済学部, 教授 (10272775)
森川 恭剛 琉球大学, 法文学部, 教授 (20274417)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ハンセン病 / 療養所 / キリスト教 / 信仰 / 自治 / 隔離 / 生 / 歴史 / 日本史 / 近現代史 |
研究成果の概要 |
本研究では、ハンセン病の国立療養所、大島青松園と沖縄愛楽園をおもなフィールドとして、療養所内外にわたる交流と療養所を超えた病者の移動を跡づけ、その意味について考察した。具体的には、(1)療養者の手による逐次刊行物や自治会に残る史料を素材として、信仰や自治などに生きた療養者の生を描き、(2)療養者の郷里に残る墓所の調査をとおして、療養者の郷里とのつながりを問い、(3)療養者と市民と研究者による対話の場を設けて、抑圧や戦いのみに収斂しない療養者の多様な生を聞いた。また、(4)大島から熊本を経て沖縄に渡って愛楽園の基礎を築いた青木恵哉の生涯から、療養所を超えた病者の移動やつながりについて論じた。
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