研究課題/領域番号 |
26370939
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
後藤 正憲 北海道大学, スラブ・ユーラシア研究センター, 博士研究員 (70435949)
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研究分担者 |
辛嶋 博善 国立民族学博物館, 北東アジア地域研究国立民族学博物館拠点, 拠点研究員 (60516805)
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連携研究者 |
地田 徹朗 北海道大学, スラブ・ユーラシア研究センター, 助教 (10612012)
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研究協力者 |
大石 侑香 日本学術振興会, 特別研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アントレプレナーシップ / ポスト社会主義 / 農業 / 牧畜 / 文化人類学 / ロシア / モンゴル / ロシア:モンゴル / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
20世紀末に経済体制の転換を遂げた国々では、よくアントレプレナーシップを発揮する起業家の存在が経済体制移行の一つの目安とみなされる。しかし、実際に経済活動が行われる場面では、社会的枠組みのあり方やその中で結ばれる行為者同士の関係性が、アントレプレナーシップの発動に大きく関わっている。本研究を通して、アントレプレナーシップは経済の合理化に収束するための要因としてではなく、関係性の変化に応じてその都度構成し直される経済行為の軸となるもの、常に新たな関係の創出に向けて開かれるものとして捉えられることがみいだされた。
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