研究課題/領域番号 |
26380268
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済統計
|
研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
中村 信弘 一橋大学, 大学院国際企業戦略研究科, 教授 (90323899)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 確率的コピュラ / 確率的ボラティリティ / 共和分 / 誤差修正モデル / 自己励起過程 / モデルフリーインプライドボラティリティ / 実現尺度 / バリアンス・スワップ / ジャンプ拡散過程 / 確率ボラティリティ / 共和分投資 / 確率的ヴァインコピュラ / Hamiltonian Monte-Carlo / 確率的裾依存コピュラ / GH-skewed t分布 / 高頻度データ解析 / 動的誤差修正モデル / 確率的共分散モデル / リスク・パリティ / リスク・バジェット / 下方リスク / HEAVY CAPM / GRASモデル / ヴァイン・コピュラ |
研究成果の概要 |
コピュラ関数の相互依存性を表すパラメータが確率的に変動するタイプの確率的コピュラモデルの応用としてリスク管理・最適資産配分問題を研究した。その統計的推定方法では、ハミルトニアン・モンテカルロ法が有効であることを確認した。最適資産配分問題では、下振れリスクを資産間で均等配分するテールリスクパリティ(TRP)投資や、資産クラス間に共和分関係が複数ある場合に、それを利用した連続時間の最適投資戦略、高頻度データから推計される実現尺度を用いた確率ボラティリティ(SV)モデル、確率的コピュラモデルを研究した。更に、VIXに対して、自己励起型強度過程をもつジャンプを付け加えたSVモデルを研究した。
|