研究課題/領域番号 |
26380850
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 文京学院大学 |
研究代表者 |
村井 潤一郎 文京学院大学, 人間学部, 教授 (50337622)
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研究分担者 |
野瀬 出 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 講師 (60337623)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 欺瞞性認知 / 顔の魅力 / 化粧 / 青年 / 外見的魅力 / 魅力 |
研究成果の概要 |
本研究は,女性の顔の魅力に着目し,心理実験及びfMRI実験を用いて,欺瞞性認知とその脳内メカニズムについて検討することを目的とした。女性モデルに対し化粧を用いることで高魅力条件,低魅力条件の両条件を構成し,各条件にてビデオカメラの前で同一の話をすることを求め,その様子を録画し,編集した映像刺激を実験参加者に呈示し,魅力度,欺瞞度等の評定を求めた。その結果,魅力度の操作チェックに概ね成功し,またいくつかの刺激において欺瞞度の条件差が認められた。仮説を明瞭に支持する結果ではなかったものの,女性の顔の魅力が高いほど欺瞞性認知が低いことが弱いながらも立証され,fMRI実験実施の準備状態に到達した。
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