研究課題/領域番号 |
26400397
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
樋口 克彦 広島大学, 先端物質科学研究科, 准教授 (20325145)
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研究分担者 |
樋口 雅彦 信州大学, 学術研究院理学系, 教授 (10292202)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 超伝導 / 密度汎関数理論 / 臨界磁場 / 転移温度 |
研究成果の概要 |
超伝導転移温度と臨界磁場を予言するために、磁場下超伝導体に対する「超伝導の電流密度汎関数理論」を構築した。磁場下超伝導体の熱平衡状態を特徴づける基本変数として、超伝導秩序変数、常磁性電流密度の横成分、電子密度が本理論では選ばれている。本理論に基づいて具体的に数値計算を実行するために必要不可欠な交換相関エネルギー汎関数の開発も行った。交換相関エネルギー汎関数の結合定数積分表示を与えた。さらに、オリジナルの密度汎関数理論における局所密度近似の考え方を参考に、BCS理論が良い近似になっている極限において正しくBCS理論におけるギャップが再現されるような交換相関エネルギー汎関数の近似形を開発した。
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