研究課題/領域番号 |
26420582
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
久保田 徹 広島大学, 国際協力研究科, 准教授 (80549741)
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研究分担者 |
宇野 朋子 武庫川女子大学, 生活環境学部, 講師 (90415620)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | パッシブクーリング / 省エネルギー / 高温多湿気候 / 東南アジア / 熱的快適性 / インドネシア / 国際研究者交流 / 自然換気 |
研究成果の概要 |
インドネシア主要都市における中間層向け集合住宅のパッシブクーリング手法を開発した。まず,既存集合住宅の室内熱環境を把握した。3タイプの集合住宅を同一条件下で比較したところ,無居住の場合,新型・公共集合住宅と民間集合住宅よりも,熱容量が大きくバルコニーの設置された旧型・公共集合住宅の方が日中の室温は低温であった。一方,寝室においてエアコンを使用する前提で,その冷房負荷を低減する方法を検討した。その結果,天井高を抑え気積を小さくし,さらに壁の内側に断熱材を施すことで,最大45%の冷房負荷削減が可能となった。さらに,導入技術の最適な組み合わせを求め,最終的に総合的なパッシブクーリング手法を提案した。
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