研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は糖質加水分解酵素が触媒する糖転移反応における糖供与体を酵素反応により合成することである.β-フルクトフラノシダーゼやレバンスクラーゼを用い,スクロースのフラクトシル基を,キシロース,ガラクトース,マンノース,イソマルトオリゴ糖,マルトオリゴ糖,グルクロン酸に転移させることに成功した.これらは各種糖質加水分解酵素の糖供与体となり得るものである.また,各種糖質加水分解酵素を分子解析することにより,これらの糖転移反応の特異性ならびに特異性の改変を行った.また得られたフルクトシル糖を基質として,スクロースシンターゼを用い糖ヌクレオチドの合成に成功した.
すべて 2017 2016 2015 2014 その他
すべて 雑誌論文 (14件) (うち査読あり 14件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (26件) (うち国際学会 5件) 備考 (1件)
FEBS Journal
巻: 284 号: 5 ページ: 766-783
10.1111/febs.14018
120006401450
Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry
巻: 80 号: 9 ページ: 1747-1752
10.1080/09168451.2015.1136884
120005955471
Biosci Biotechnol Biochem
巻: 80 号: 3 ページ: 479-485
10.1080/09168451.2015.1116926
Carbohtdr. Polym.
巻: - ページ: 396-401
10.1016/j.carbpol.2016.03.066
FEBS J.
巻: 282 号: 20 ページ: 4001-4014
10.1111/febs.13401
120005906892
FEBS letters
巻: 589 号: 7 ページ: 865-869
10.1016/j.febslet.2015.02.023
120005725141
FEBS Letters
巻: 589 号: 4 ページ: 484-489
10.1016/j.febslet.2015.01.005
J. Biol. Chem.
巻: 290 号: 3 ページ: 1796-1803
10.1074/jbc.m114.606939
Biochimie
巻: 108 ページ: 140-148
10.1016/j.biochi.2014.11.010
化学と生物: 日本農芸化学会会誌: 生命・食・環境
巻: 53 ページ: 120-126
巻: 588 号: 17 ページ: 3213-3217
10.1016/j.febslet.2014.07.002
Bioresource Technology
巻: 169 ページ: 518-524
10.1016/j.biortech.2014.07.025
J. Environ. Manage.
巻: 132 ページ: 155-164
10.1016/j.jenvman.2013.11.002
Biochemical and Biophysical Research Communications
巻: 456 号: 1 ページ: 500-505
10.1016/j.bbrc.2014.11.115
http://www.agr.hokudai.ac.jp/molenzlab/research/