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メチレンアセタールの新たな反応性の開拓とその複素環合成への応用

研究課題

研究課題/領域番号 26460023
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 化学系薬学
研究機関近畿大学

研究代表者

前川 智弘  近畿大学, 薬学部, 准教授 (40363890)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードメチレンアセタール / エポキシド / N,O-アセタール / 脱保護反応
研究成果の概要

ジオール類の保護基であるメチレンアセタールの新規変換反応について研究を行い、以下の成果を得た。
(1)メチレンアセタールに対してフェニルチオトリメチルシランとN-ブロモスクシンイミドを作用させることで新規開裂反応が進行し、対応するブロモホルメート体が得られることを見いだした。(2)ブロモホルメート体をNaOMeで処理することにより、対応するエポキシド体へと変換することに成功し、さらにメチレンアセタール体からの一段階での変換にも成功した。(3)アミノアルコール由来のメチレンアセタール体でも同様の反応が進行することを見いだした。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] メチレンアセタールの新奇変換反応;ブロモホルメート体への変換とエポキシ環合成への応用2016

    • 著者名/発表者名
      〇前川智弘,野方美沙,中村光,藤岡弘道
    • 学会等名
      第42回 反応と合成の進歩シンポジウム
    • 発表場所
      静岡市清水文化会館 マリナート(静岡)
    • 年月日
      2016-11-07
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] メチレンアセタールの温和な条件下での変換反応 ―ブロモホルメート体への変換―2016

    • 著者名/発表者名
      前川智弘,○野方美沙,中村光,藤岡弘道
    • 学会等名
      日本プロセス化学会 2016サマーシンポジウム
    • 発表場所
      名古屋国際会議場(名古屋)
    • 年月日
      2016-07-28
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] メチレンアセタールからブロモホルメート体への変換反応2016

    • 著者名/発表者名
      野方美沙
    • 学会等名
      日本薬学会第136年会
    • 発表場所
      パシフィコ横浜
    • 年月日
      2016-03-29
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2020-01-20  

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