研究課題/領域番号 |
26461488
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
松尾 裕彰 広島大学, 病院(医), 教授 (60346385)
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連携研究者 |
森田 栄伸 島根大学, 医学部, 教授 (90182237)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 食物アレルギー / アレルゲン / 消化管透過性 / 血中アレルゲン濃度 / 抗原 / 吸収 / 抗原吸収 |
研究成果の概要 |
これまでの研究から、食物アレルギーの症状誘発に食物抗原の消化管吸収量が関与していることが示唆されている。しかしながら、食物抗原の消化管透過性を評価する方法は確立されていない。本研究では、LC-MS/MSを用いた食物抗原の血中濃度定量法の確立を試みた。その結果、血液中のオボアルブミンを免疫沈降により濃縮後、GGLEPINFTAADQARペプチドを測定対象として MRM法により測定することで、卵白アレルゲンの血中濃度が定量可能であることを明らかにした。この方法を利用して、抗原吸収量を評価することで、消化管抗原透過性と食物アレルギー発症との関連性を明らかにすることができると期待される。
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