研究課題/領域番号 |
26462107
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
高橋 信也 広島大学, 病院(医), 病院助教 (70423382)
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研究分担者 |
弓削 類 広島大学, 医歯薬保健学研究院(保), 教授 (20263676)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 脊髄虚血 / 大動脈手術 / 脊髄保護 / 間葉系幹細胞 / 微重力培養 / ラットモデル / 宇宙療法 / 国際研究者交流 NASA |
研究成果の概要 |
ラット脊髄虚血を用いて実験覚醒後、下肢運動機能は低下しており、対麻痺の状態となった。1) 標準重力下で培養された10^8個のMSCを使用した。MSC投与群で有意に術直後および24時間後での下肢運動機能の改善を認めた。脊髄の組織学的検索にてMSC投与群での有意なアポトーシスの抑制と、RT-PCRにおいてBax/Bcl-2比の有意な低値を認めた。組織学的検索により術後24時間にてMSCが脊髄組織内に生着していることが確認された。2)微重力培養したMSC 1x10^6個による脊髄保護効果を認めた。3)トレハロースを静注した場合の有意性は、今のところ明らかではない。
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