研究課題/領域番号 |
26770292
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
石田 慎一郎 首都大学東京, 人文科学研究科(研究院), 准教授 (10506306)
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連携研究者 |
松園 万亀雄 国立民族学博物館, 名誉教授 (00061408)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | オルタナティブ・ジャスティス / ケニア / 民族誌 / 国際研究者交流 / 国際情報交換 / 博物館教育 |
研究成果の概要 |
研究代表者(石田慎一郎)は、連携研究者(松園万亀雄・国立民族学博物館名誉教授)とともに、ケニア・イゲンベ県におけるフィールドワークならびに研究協力者(ジュグナ・ギチェレ・ケニア国立博物館主任研究員ら)との共同研究の成果取りまとめをおこなった。イゲンベ県の調査では、とくに農村での殺人賠償の支払いをめぐる当事者集団(クラン)間及び集団内での交渉プロセスについて観察し、これまでに観察した別の3件と比較する資料を得たことが最大の収穫である(現在英文論文を投稿中)。ナイロビ大学出版会からの論文集刊行、アメリカ人類学会年次大会での口頭報告、欧文和文の論文・著書により、当初の計画通り成果を順次開示している。
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