研究課題/領域番号 |
26800233
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山崎 健一 京都大学, 防災研究所, 助教 (20436588)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 電磁場変動 / 地震 / 弾性波動場 / 応力磁気効果 / 電気伝導度 / 観測可能性 / 早期地震警報 / 時間領域 / 地磁気 / 点震源 / 地震波に先行する電磁場変動 / 時間領域解 |
研究成果の概要 |
地震波が地表に届く前に地磁気に変化が生じることがこれまでに報告されていた。この現象が、応力磁気効果(力が作用した時に岩石中に含まれる磁石の性質が変化する現象)によって説明できるのかを確かめるための研究を行った。 その成果として、理論値を計算するための表現式の導出に成功した。この表現式にさまざまな数値を当てはめて計算した結果、応力磁気効果ではこれまでに報告されている現象は十分には説明できないこと、すなわち、未知の現象が含まれている可能性が高いことが明らかになった。同時に、地震波に先行する電磁場変動を多くの地震について観測するためには、観測技術をさらに向上させる必要があることも示唆された。
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