研究課題/領域番号 |
26840151
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
風間 健太郎 名城大学, 農学部, 研究員 (60726842)
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研究協力者 |
新妻 靖章 名城大学, 農学部, 教授 (00387763)
高橋 晃周 国立極地研究所, 准教授 (40413918)
橋本 啓史 名城大学, 農学部, 准教授 (30434616)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 繁殖生理 / 酸化ストレス / 抗酸化力 / 安定同位体 / 海鳥 / 環境利用 / 生活史 / 生理生態 / 繁殖投資 / 動物生活史 / 非繁殖期 / 採餌 / キャリーオーバー効果 / 栄養段階 / ジオロケータ / 生活史戦略 / 繁殖 / 海洋環境 / 生理状態 |
研究成果の概要 |
本研究では位置や行動が通年記録できる動物装着型記録計を用いてウミネコの非繁殖期の分布や採餌頻度を調べ、それらと繁殖開始時の生理状態および繁殖投資量との関連を明らかにし、非繁殖期から繁殖期へのキャリーオーバー効果を明らかにすることで、二つの時期をまたいだ動物の生活史形成の行動・生理学的なプロセスの解明を試みた。 記録計が人為的攪乱等により回収できなかっため、当初計画していた本種の非繁殖の分布や行動の詳細を解明するには至らなかったものの、血液分析と羽の同位体分析により、ウミネコの繁殖投資量は繁殖期初期の抗酸化力により決定すること、抗酸化力には前年非繁殖期の海域利用が影響することが明らかとなった。
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