研究課題/領域番号 |
26870359
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美術史
デザイン学
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
朝倉 三枝 神戸大学, 国際文化学研究科, 准教授 (90508714)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 近代デザイン運動 / ポール・ポワレ / パリ・モード / 装飾芸術 / アール・デコ / ウィーン工房 / エコール・マルティ―ヌ / デザイン教育 / ジャン・デュナン / サロン・ドートンヌ / ラウル・デュフィ |
研究成果の概要 |
20世紀初頭のパリで活躍したクチュリエのポール・ポワレが衣服にとどまらず生活空間全体に及ぶデザイン活動を展開し、同時代のデザイン教育や美術展においても重要な役割を果たしていたことを明らかにすることで、新たなポワレ像を提示した。また、漆作家のジャン・デュナンや画家のラウル・デュフィ、藤田嗣治が行ったファッションの仕事に注目することで、ジャンルの越境を可能とした20世紀初頭のパリ・モードの重層性と多様性を浮かび上がらせた。
|