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骨由来の骨格筋増強作用を持つ新規タンパク質の同定

研究課題

研究課題/領域番号 26882029
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 応用健康科学
研究機関愛媛大学

研究代表者

榊原 伊織  愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 助教 (50734662)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード骨格筋 / 骨
研究実績の概要

現代社会は高齢社会の進行に伴い、ロコモティブシンドローム(骨粗しょう症やサルコペニア(老化に伴う筋肉の萎縮)といった運動器の機能低下)が増加している。すでに骨粗しょう症の治療薬は開発が進んでいるが、サルコペニアの治療薬の開発が遅れている。サルコペニアでは、特に速筋の筋肉量が減少し、運動機能の低下から高齢者の転倒による骨折の原因となっている。そこで、本研究ではサルコペニアの治療・予防を目指した分子基盤の解明を目的として、骨から分泌され骨格筋(特に速筋)を増強させる作用を持つタンパク質の同定を試みた。実験では、骨芽細胞MC3T3-E1を骨分化誘導し、その培養上清をHPLCにより分離し、そのフラクションを分化させた骨格筋の培養細胞C2C12に添加し、C2C12細胞株への効果を解析した。筋管の直径には変化が見られなかったため、遺伝子発現の解析を行った。骨格筋のファイバータイプ、および、筋量を制御する遺伝子の発現量をQPCRにより定量したところ、分画中のあるフラクションの添加により用量依存的に速筋特異的な筋サルコメアを構成するタンパク質myosin heavy chain 4 (Myh4)の遺伝子発現量が増加することが明らかとなり、フラクション中に骨格筋のファイバータイプを制御するタンパク質が含まれることが示唆された。

現在までの達成度 (段落)

26年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

26年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2014 実績報告書

URL: 

公開日: 2014-09-09   更新日: 2016-06-01  

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