研究課題/領域番号 |
26884031
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
中国哲学・印度哲学・仏教学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
根本 裕史 広島大学, 文学研究科, 准教授 (00735871)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | チベット仏教 / 中観思想 / 縁起 / 詩論 / チベット古典文学 / 言語論 / 修辞学 |
研究成果の概要 |
本研究(課題名:ツォンカパを中心とするチベットの仏教と美文詩に関する総合的研究)は、チベット仏教ゲルク派の創始者ツォンカパ・ロサンタクパ(1357-1419)の中観思想の特色と、それが後代に与えた影響を、思想史的観点から考察すると共に、卓越した詩人としても知られるツォンカパの詩作品を中心として、14世紀から15世紀頃のチベット古典文学の形成と発展を分析することにより、当時のチベットにおける仏教思想と文学世界の融合がいかにして成立したかを明らかにするものである。
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