研究課題/領域番号 |
60530014
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経済統計学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
間瀬 茂 広島大, 総合科学部, 助教授 (70108190)
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研究分担者 |
百武 弘登 広島大学, 理学部, 助手 (70181120)
谷口 正信 広島大学, 理学部, 助教授 (00116625)
岩瀬 晃盛 広島大学, 工学部, 助教授 (10103079)
桑田 正秀 広島大学, 総合科学部, 助教授 (10144891)
正法地 孝雄 広島大学, 総合科学部, 教授 (00033910)
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研究期間 (年度) |
1985 – 1986
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研究課題ステータス |
完了 (1986年度)
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配分額 *注記 |
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1986年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1985年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 空間データ / 統計解析 / ギブス分布 / 点過程 / 最尤法 / サイズ分布 / 計量形態学 / 図形処理 / デザイン問題 / 交通工学 / 速度分布 / 時系列 / 逐次推定 / 漸近理論 / 生物成長 / 疾病分布 |
研究概要 |
空間データの統計解析に関し以下の研究が企画、実施された。 1.空間データを表現する確率的枠組としての点過程、特にギブス点過程の理論的研究が行われ、計量形態学におけるサイズ分布の一般形、又ポテンシャル関数のパラメータの最尤推定の為の尤度の近似公式を得た。又それに供う数値計算が実施された。 2.空間図形のデータ処理の為のアルゴリズムの研究、特にボロノイ分割の計算法の有効性をパーソナル計算機上で試験した。又フォートラン上で図形を処理するパッケージの開発が行われた。 3.空間データのサンプリング及び空間データモデルの理論的研究にあらわれる組合せ的問題の研究が行われた。 4.空間データに関する工学的問題の一つとしての道路交通の問題に対し、主に速度分布の解析が行われた。 5.空間データの統計解析に対する時系列解析、逐次推定論及び漸近理論の立場からの関連性と手法の有効性の検討が行われた。 6.生物成長及び疾病の地域特性に関する幾つかの調査結果の解析が行われた。 以上の研究の成果は主として広島統計グループのテクニカルレポートに発表され日本及び世界の主要研究機関に送付された。又多くが雑誌に発表済もしくは投稿中である。
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