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検索結果: 8件 / 研究者番号: 00282707

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  • 1. 「スンナ派」と「シーア派」:自己意識と相互認識のイスラーム史研究にむけて

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分03030:アジア史およびアフリカ史関連
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    森本 一夫 東京大学, 東洋文化研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード イスラーム教 / イスラーム史 / スンナ派 / シーア派 / 宗派意識
    研究開始時の研究の概要 イスラーム史上の様々な場に現れ「スンナ派」「シーア派」と名乗った/他から呼ばれた多様な集団や個人のより適切な理解、同じくしばしば見られる「両宗派混淆」とされる状況のより正確な解釈を目指し、様々な場における「スンナ派」と「シーア派」の自己意識と相互認識を研究する。「スンナ派」「シーア派」という呼び名の ...
    研究実績の概要 4年計画の初年度に当たる2023年度は、メンバー間での問題意識の共有を主たる目的に掲げて研究を実施した。まず4月22日に顔合わせの会(オンライン)を実施し、計画の目的および4年間の実施計画を確認した。ついで7月2日に、メンバーの一人による直近の公刊論文に関する合評会を実施した。この間に、メンバーが自 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (26件 うち国際学会 14件、招待講演 17件)   図書 (6件)
  • 2. ムハンマド一族をめぐる諸言説に関する研究:イスラーム史研究の革新をめざして

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分03030:アジア史およびアフリカ史関連
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    森本 一夫 東京大学, 東洋文化研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード イスラーム教 / イスラーム史 / ムスリム / ムハンマド一族 / 血統 / 宗派 / サイイド
    研究開始時の研究の概要 本研究は、イスラーム(史)研究において開拓途上の主題「ムハンマド一族研究」に焦点を絞った国内初の共同研究である。ムハンマド一族とその血統はどう論じられてきたか、彼らは一体誰だと考えられてきたのかを解明する。これは、(a)ムハンマド一族という切り口が「スンナ派」「シーア派」といった基本概念の問い直しや ...
    研究成果の概要 イスラーム教の創始者ムハンマドに連なる血統とその血統を帯びるとされる人々がさまざまな環境に暮らすムスリムによってどのように論じられてきたかを探究した。国内外の11名のメンバーが、定例研究会や現地合同調査により知見を共有しながら事例研究を行った。成果発表は国際的な研究集会でのパネル組織やシンポジウム開 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (42件 うち国際共著 1件、査読あり 30件、オープンアクセス 23件)   学会発表 (64件 うち国際学会 38件、招待講演 46件)   図書 (48件)
  • 3. イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分4:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
    研究機関 上智大学
    研究代表者

    赤堀 雅幸 上智大学, 総合グローバル学部, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 崇敬 / 聖者 / 聖人 / 聖遺物 / イスラーム / キリスト教 / 一神教 / 宗教
    研究開始時の研究の概要 イスラームとキリスト教という唯一神を奉ずる宗教について、人である聖者や器物たる聖遺物に対する崇敬が、現実の信徒の信仰には不可欠の内在的要素として唯一神崇拝を補完しており、それら聖者・聖遺物崇敬が今日、新たな形で展開しているという仮説を出発点とする。その検証を通して、原理主義への着目とは異なる、現代の ...
    研究成果の概要 イスラームとキリスト教について、ともすると教義的に逸脱とみなされてきた聖者・聖遺物崇敬の諸相を対象として、人類学者の現地調査による事例研究の蓄積と、それらの事例研究に基づく理論化を行った。アブラハム的伝統において、崇敬が唯一神崇拝にむしろ不可欠の内在的な要素であるとの基本的な仮説を出発点に、新たな形 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (8件)   雑誌論文 (50件 うち査読あり 27件、オープンアクセス 38件)   学会発表 (175件 うち国際学会 78件、招待講演 48件)   図書 (47件)   備考 (3件)   学会・シンポジウム開催 (3件)
  • 4. イスラーム法から見たムハンマド一族

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 宗教学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    森本 一夫 東京大学, 東洋文化研究所, 准教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード サイイド / シャリーフ / 系譜学者 / シーア派 / 系譜 / ムハンマド一族 / イスラーム教 / 系譜学 / イスラーム法 / 国際研究者交流(アメリカ) / 国際情報交換(イラン) / 国際研究者交流 / トルコ / アメリカ
    研究成果の概要 預言者ムハンマドの一族を称する人々のムスリム諸社会における立場と役割,彼らが主張する血統に対する教義上・イスラーム法上の位置づけ,そして,彼らの血統の正しさを保証する存在である系譜学者たちの活動について研究を行った。特に,14-15世紀に活躍したイラクのシーア派諸都市出身の系譜学者たちの活動を検討し ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 3件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (6件 うち国際学会 2件、招待講演 3件)   図書 (7件)   備考 (1件)
  • 5. 近現代スーフィズム・聖者信仰複合の動態研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 地域研究
    研究機関 上智大学
    研究代表者

    赤堀 雅幸 上智大学, 総合グローバル学部, 教授

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 国際研究者交流、フランス / 東洋史 / 文化人類学 / イスラーム / スーフィズム / 聖者 / 宗教 / 預言者 / 国際研究者交流、フランス、トルコ / 国際研究者交流、ウズベキスタン / 国際研究者交流 / 多国籍
    研究成果の概要 スーフィズムや聖者信仰は、厳格な一神教と思われがちなイスラームの包括的な性質を捉えるのに格好の主題である。本研究は、思想研究、人類学、歴史学の各分野の研究を総合し、スーフィズム・聖者信仰複合と名付けるところの総体を捉える理論的視座の確立を目的とする。とくに、政治的なイスラーム主義に目を奪われがちな近 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (42件 うちオープンアクセス 11件、謝辞記載あり 5件、査読あり 10件)   学会発表 (46件 うち招待講演 16件)   図書 (51件)   備考 (4件)
  • 6. 近代中国における回民コミュニティの経済的・文化的活動

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 東洋史
    研究機関 武蔵大学
    研究代表者

    黒岩 高 武蔵大学, 人文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2012完了
    キーワード 東洋史 / 回民 / イスラーム / 中国ムスリム / 少数民族 / 碑刻 / ムスリム
    研究概要 本研究課題では、計9回の合同調査を行い、聞き取りデータ、碑刻資料、現地出版の文献資料などを得た。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち査読あり 3件)   学会発表 (14件)   図書 (3件)   備考 (1件)
  • 7. 近世・近代ペルシア語文化圏における言語・民族・国家形成

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 東洋史
    研究機関 東京外国語大学
    研究代表者

    近藤 信彰 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 准教授

    研究期間 (年度) 2006 – 2009完了
    キーワード ペルシア語文化圏 / 国際研究者交流 / イラン:インド:トルコ / 国民国家 / 民族形成 / 言語政策 / 歴史史料 / 言語改革 / 文化交流 / インド / イラン / ウズベキスタン / スーフィー教団 / サファヴィー朝 / トルコ / ティムール朝
    研究概要 研究計画に従ってペルシア語関連史料、および現地の歴史叙述に関する資料の収集、および現地歴史研究者との交流を行った。代表の近藤信彰は、8月にタジキスタン、2月にイランインドへ出張し、ペルシア語文化関連資料を収集するとともに、現地の研究者との交流に努めた。
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (37件 うち査読あり 14件)   学会発表 (32件)   図書 (17件)
  • 8. 東アジア家系記録(宗譜・族譜・家譜)の総合的比較研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 東洋史
    研究機関 立教大学 (2002-2003)
    東京大学 (2001)
    研究代表者

    上田 信 (2002-2003) 立教大学, 文学部, 教授
    宮嶌 博史 (2001) 東京大学, 東洋文化研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2001 – 2003完了
    キーワード 家系記録 / ユタ系譜資料館 / 韓国 / ベトナム / 天草 / 墓石 / 文化資本 / 親族関係 / 家譜 / 家系図 / 墓標 / 東アジア / 中国 / 朝鮮 / 沖縄 / 国際研究者交流 / 社会史 / 社会人類学 / 族譜 / 韓国,中国,ベトナム,モロッコ,米国
    研究概要 研究成果報告書では、3年間にわたる東アジアの家系記録の比較研究の成果に基づき、各研究分担者および研究協力者の論考を執筆した。嶋の論考では、アメリカ合衆国ユタ系譜資料館などに所蔵されている朝鮮関係の家系記録の検討を行い、朝鮮の家系記録の所蔵状況について、データを掲載した。さらに現存する最古の15世紀に ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (10件)

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