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検索結果: 10件 / 研究者番号: 00400474
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1.
血管周囲脂肪組織に着目したヒ素の血管毒性発現機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分63030:化学物質影響関連
研究機関
東京薬科大学
研究代表者
藤原 泰之
東京薬科大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
ヒ素
/
血管周囲脂肪組織
/
血管内皮細胞
/
動脈硬化症
/
血液凝固線溶系
/
血管毒性
研究開始時の研究の概要
ヒ素の地下水汚染による健康被害が世界各地で発生しているものの、その毒性発現に関わる分子メカニズムは十分に解明されていない。ヒ素曝露が誘発する動脈硬化症などの血管病変の発症メカニズムについても不明な点が多く残されている。近年、血管組織の外側に位置する血管周囲脂肪組織(PVAT)が、血管の恒常性維持や動
...
研究実績の概要
本研究では、ヒ素の 血管周囲脂肪組織(PVAT)、白色脂肪組織(WAT)、褐色脂肪組織(BAT)への作用を調査し、ヒ素による血管病変の発症と進展に PVATをはじめとする脂肪組織の機能異常が関与するか否か、関与する場合はそのメカニズムを明らかにすることを目的としている。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (3件)
2.
亜ヒ酸毒性発現機構におけるペントースリン酸経路の役割
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
環境・衛生系薬学
研究機関
東京薬科大学
研究代表者
高橋 勉
東京薬科大学, 薬学部, 講師
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
亜ヒ酸
/
がん
/
ペントースリン酸経路
/
リボース
/
ヒ素
/
リボース-5-リン酸
/
転写因子
/
リボース-5-リン酸
/
環境
/
環境汚染物質
/
毒性
研究成果の概要
ヒ素は環境汚染物質の一つであり、世界各地でヒ素汚染による健康被害が発生しているものの、その毒性発現に関わる分子メカニズムは不明な点が多い。本研究では糖代謝経路の一つで様々な生理活性物質の合成に関わるペントースリン酸経路について解析を行い、酵母細胞およびヒトがん細胞において亜ヒ酸がペントースリン酸経路
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (14件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)
3.
多機能性タンパク質ヌクレオリンが介在するカドミウムと鉛による血管病変発症機構
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
環境・衛生系薬学
研究機関
東京薬科大学
研究代表者
藤原 泰之
東京薬科大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
ヌクレオリン
/
動脈硬化
/
血管内皮細胞
/
重金属
/
カドミウム
/
増殖因子
/
細胞防御因子
/
鉛
/
ヒ素
/
環境毒性学
研究成果の概要
ヌクレオリンは、血管内皮細胞やがん細胞の細胞表面に高く発現している多機能性のタンパク質であり、それらの細胞の機能調節に影響を及ぼすことが示されている。本研究では、細胞表面のヌクレオリンが血管内皮細胞の増殖促進に寄与していることを明らかにした。また、有害重金属であるカドミウム曝露による各種防御因子の発
...
この課題の研究成果物
学会発表 (8件)
4.
メチル水銀が示す脳選択的毒性に対するセクレトグロビンの役割
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
環境・衛生系薬学
研究機関
東京薬科大学
(2015-2016)
東北大学
(2014)
研究代表者
高橋 勉
東京薬科大学, 薬学部, 講師
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
メチル水銀
/
セクレトグロビン
/
転写因子
研究成果の概要
本研究では、メチル水銀曝露したマウスにおいて、脳組織での病理変化が認められる前に、脳特異的にセクレトグロビンSCGB3A1が発現誘導されることを見出した。また、マウス神経前駆細胞を用いた検討により、SCGB3A1が細胞外からの作用によってメチル水銀の毒性を軽減することも明らかとなった。さらに、転写因
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (5件 うち招待講演 1件)
5.
オートファジー調節因子Ragulator複合体によるメチル水銀毒性軽減機構
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
放射線・化学物質影響科学
研究機関
東北大学
研究代表者
黄 基旭
東北大学, 薬学研究科(研究院), 准教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
メチル水銀
/
オートファジー
/
毒性
研究成果の概要
我々は、メチル水銀がオートファジーを誘導することを見出し、本作用に既知のオートファジー誘導機構が関与することなく、オートファジー抑制因子であるRagulator複合体の機能低下が関与していることを明らかにした。また、メチル水銀はRagulator複合体構成蛋白質の分解を促進させることによってその機能
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 4件) 学会発表 (16件 うち国際学会 3件、招待講演 2件) 備考 (3件)
6.
メチル水銀毒性に対する感受性決定機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
環境系薬学
研究機関
東北大学
研究代表者
永沼 章
東北大学, 薬学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
メチル水銀
/
細胞毒性
/
ユビキチン・プロテアソームシステム
/
毒性増強機構
/
毒性軽減機構
/
培養細胞
/
ユビキチン
/
プロテアソーム
/
感受性決定因子
/
ユビキチンプロテアソームシステム
研究成果の概要
我々はこれまで、細胞内の蛋白質分解システムであるユビキチン・プロテアソームシステム(UPシステム)が酵母のメチル水銀に対する感受性の決定に重要な役割を果たしていることを明らかにしてきた。本研究では、ヒトのUPシステムに関わる酵素群の中で、メチル水銀毒性に影響を与える酵素を検索した。その結果、ユビキチ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 12件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (24件 うち招待講演 2件) 図書 (2件)
7.
細胞内小胞輸送経路による制がん剤感受性決定機構の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
医療系薬学
研究機関
東北大学
研究代表者
高橋 勉
東北大学, 大学院・薬学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2011 – 2012
完了
キーワード
制がん剤
/
細胞内小胞輸送経路
/
エンドサイトーシス
/
癌
/
遺伝子
研究概要
制がん剤感受性決定遺伝子として細胞内小胞輸送経路に関わる遺伝子を多数同定しているが、その詳細な作用機構については分かっていない。本研究では、細胞内小胞輸送経路とアドリアマイシン感受性との関係を詳細に検討し、小胞体からゴルジ体への小胞輸送経路(COPII輸送経路)の抑制がアドリアマイシン感受性を亢進さ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (13件)
8.
エンドサイトーシス抑制によるアドリアマイシン耐性獲得機構の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
医療系薬学
研究機関
東北大学
研究代表者
高橋 勉
東北大学, 大学院・薬学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2009 – 2010
完了
キーワード
制がん剤
/
エンドサイトーシス
/
癌
/
遺伝子
研究概要
エンドサイトーシスの抑制によるアドリアマイシン耐性獲得機構を解明するため、欠損することによって、本耐性獲得現象を消失させる遺伝子を酵母の全遺伝子の中から網羅的に検索したところ、細胞内小胞輸送に関わる因子が複数同定された。さらに詳細に検討を行ったところ、小胞体からゴルジ体およびエンドソームを経由して液
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (11件)
9.
メチル水銀毒性の発現とその調節に関わる細胞内機構の解明する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(S)
研究分野
放射線・化学物質影響科学
研究機関
東北大学
研究代表者
永沼 章
東北大学, 大学院・薬学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2007 – 2011
完了
キーワード
トキシコロジー
/
メチル水銀
/
毒性発現調節
/
ユビキチン・プロテアソームシステム
/
脱ユビキチン化酵素
/
ピルビン酸
研究概要
遺伝子レベルでの検索を行い、細胞内でユビキチン化を受け、かつ、メチル水銀毒性を増強または軽減する酵母およびヒトの蛋白質をそれぞれ数種ずつ同定することに成功した。それら蛋白質の作用機構およびユビキチン・プロテアソームシステムによる分解調節機構についても、これまで知られていなかった多くの新事実が判明し、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (28件 うち査読あり 28件) 学会発表 (73件) 備考 (3件)
10.
siRNAライブラリーを用いた制癌剤感受性決定因子の網羅的検索とその作用機構解析
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
医療系薬学
研究機関
東北大学
研究代表者
高橋 勉
東北大学, 大学院・薬学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
制癌剤
/
テーラーメイド医療
/
遺伝子
/
siRNA
研究概要
癌の化学療法においては、制癌剤に対する反応性や副作用発現の程度には個人差が認められる。したがって、癌の化学療法の効果を向上させるためには治療の個別化(テーラーメイド治療)の実現が必須であり、そのためには個々の制癌剤に対する感受性を決定する遺伝子群の解析が不可欠となる。本研究では、siRNAライブラリ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)