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検索結果: 7件 / 研究者番号: 00451782
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1.
近世ユーラシアの宗教アイデンティティ:グローバル多元主義と地域大国主義の相克
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
研究機関
東京大学
研究代表者
守川 知子
東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
アイデンティティ
/
近世
/
宗教
/
多元主義
/
地域大国
/
グローバル・ヒストリー
研究開始時の研究の概要
本研究は、近世期の国際商業都市に代表される「グローバル多元主義社会」と近世国家の採用した「地域大国主義」の相克の中で,改宗や移住を余儀なくされた個人と,宗教的に先鋭化する国家や社会とのせめぎ合いを解明し,とりわけ17世紀後半以降19世紀に至る近世社会の変容を問う。「宗教アイデンティティ」という新たな
...
研究実績の概要
初年度は、国家や現地の政権による人々への宗教の推進・容認・強制・排斥や、外来宗教への対応といった宗教政策を重点的に考察し、近世国家が宗教をどのように規定したのかという国家の宗教アイデンティティを明らかにすることを試みた。同時に、メンバー間で問題意識の共有をはかるため、毎月オンラインによる研究会を開催
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (5件 うち査読あり 1件) 学会発表 (7件 うち国際学会 4件、招待講演 2件) 図書 (6件)
2.
啓蒙・物語・陰謀:18世紀ヨーロッパの社会変化に関するナラティヴ論的比較研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分1:思想、芸術およびその関連分野
研究機関
東京大学
研究代表者
齋藤 渉
東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-05 – 2025-03-31
交付
キーワード
啓蒙
/
物語
/
ナラティヴ
/
18世紀
/
陰謀
/
陰謀論
/
思想史
研究開始時の研究の概要
本研究は〈物語〉概念を批判的に援用しつつ、啓蒙期ヨーロッパ社会に生じたさまざまな変化について分析することを目的とする。まさしく啓蒙の語が〈何者かが何者かを啓蒙する(ことを通じて何事かを実現する)〉という物語構造を含意する。特に、啓蒙の賛同者/敵対者双方による〈陰謀論〉が横行した時代としての18世紀を
...
研究実績の概要
2022年度は、啓蒙期のナラティヴという問題を〈陰謀論〉を視軸に検討する作業を進めた。具体的には、1780年代のプロイセンで(主にプロテスタント系)知識人層に影響力をもった「旧イエズス会士の陰謀論」の展開を調査した。17世紀初頭の『秘密の指示書(Monita secreta)』が偽書であることが忘却
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
3.
イスラームの知の変換
計画研究
研究種目
学術変革領域研究(A)
審査区分
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
研究機関
東京外国語大学
研究代表者
野田 仁
東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授
研究期間 (年度)
2020-11-19 – 2025-03-31
交付
キーワード
翻訳
/
国際商業
/
思想
/
知識人
/
イスラーム法
/
国際貿易
/
通訳
研究開始時の研究の概要
本研究は、計画研究「知の変換班」として、イスラームの拡大に連動する学知と情報の拡散の過程において、それらがどのように各地域において変換され、またその結果として交渉・紛争解決にいかなる役割を果たしたのかという問題について、「イスラーム思想・学知の翻訳」「イスラーム法を中心とする多元的な司法・紛争解決」
...
研究実績の概要
今年度は、ここまでの成果を集約すべく、成果論集のシリーズ「イスラームからつなぐ」第3巻『翻訳される信頼』の編集作業に注力した。「翻訳」をキーワードにして本書をまとめるにあたり、当初考えていた知の伝播、国際商業、多元的法制度の3つの軸からさらに対象を広げ、実地で翻訳に従事する通訳官・通訳者も分析の対象
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
研究領域
イスラーム的コネクティビティにみる信頼構築:世界の分断をのりこえる戦略知の創造
この課題の研究成果物
国際共同研究 (7件) 雑誌論文 (28件 うち国際共著 1件、査読あり 5件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (37件 うち国際学会 21件、招待講演 5件) 図書 (3件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (4件)
4.
近現代中央ユーラシアにおけるタタール人ディアスポラと社会・文化変容
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分03030:アジア史およびアフリカ史関連
研究機関
中央大学
研究代表者
新免 康
中央大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
中央ユーラシア
/
タタール人
/
ディアスポラ
/
中央アジア
/
新疆
/
社会・文化変容
/
移動・交流
/
ムスリム社会
/
社会文化変容
/
近現代史
/
越境
研究開始時の研究の概要
本研究課題は、ロシア帝国・ソ連領-中国(清朝~中華民国~中華人民共和国)新疆間の越境移動を軸に、中央ユーラシアにおけるタタール人のディアスポラ、すなわち交易活動・宗教的活動や、政治的・社会的変動にともなう移動・移住と、各地域での多様な活動に焦点を当てることを通して、19世紀後半から20世紀後半の期間
...
研究成果の概要
本研究課題では、ロシア帝国・ソ連領と中国(清朝~中華民国~中華人民共和国)新疆の間の越境移動を軸に、中央ユーラシアにおけるタタール人のディアスポラ、すなわち交易活動・宗教的活動や居住地域における政治的・社会的変動にともなう移動・移住と、各地域での多様な活動に焦点を当てることを通して、19世紀後半から
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (17件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 6件) 学会発表 (12件) 図書 (6件)
5.
19~20世紀中央ユーラシアにおける越境と新疆ムスリム社会の文化変容に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
アジア史・アフリカ史
研究機関
中央大学
研究代表者
新免 康
中央大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
新疆
/
中央ユーラシア
/
越境
/
ムスリム社会
/
文化変容
/
中央アジア
/
タタールスタン
/
移住
/
中国
/
ロシア帝国
/
ソ連
研究成果の概要
本研究は、中国・中央アジア・ロシアなどでの海外調査による新史料の取得と、それらデータの分析を通して、19~20世紀における中国新疆とロシア帝国領・ソ連領ムスリム地域の間の人的な移動と文化交流の実態を明らかにした上で、新疆のムスリム社会における文化変容の様態を究明した。それにより、政治的な条件に規定さ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (18件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (22件 うち国際学会 10件、招待講演 1件) 図書 (3件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
6.
タタール人ネットワークと中央ユーラシアの近代化
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
東洋史
研究機関
東京大学
研究代表者
濱本 真実
東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 研究員
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
タタール人
/
ロシア
/
商業ネットワーク
/
オスマン帝国
/
商人
/
イスラーム
/
正教徒
/
ポーランド=リトアニア
/
ジャディード
/
中央ユーラシア
/
近代
/
中央アジア
/
近代化
/
帝国
/
ムスリム
研究概要
本年度は当研究計画の最終年度であり、その成果のとりまとめと公表に重点を置いた。
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件) 学会発表 (3件) 図書 (2件) 備考 (1件)
7.
ロシアの東方拡大とムスリム支配機構の成立:18世紀後半のタタール人の役割
研究課題
研究種目
若手研究(スタートアップ)
研究分野
東洋史
研究機関
東京大学
研究代表者
濱本 真実
東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 研究員
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
ロシア
/
ムスリム
/
タタール
/
18世紀
/
支配機構
/
タタール人
/
カザン
/
オレンブルク
/
商人
/
中央アジア
/
ヴォルガ・ウラル地域
/
カルガル
/
モスクワ
/
ペテルブルク
研究概要
本研究は、16世紀半ば以降のロシアの東方拡大において、最初にロシアに吸収されたタタール・ムスリムに注目したものである。急速に領土を拡大した帝政ロシアで、タタール人は、ロシア正教に改宗した者はもちろん、ムスリムにとどまった者も、ロシア政府に少なからぬ影響を与えた。本研究においては、ロシア側が異教徒であ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件) 学会発表 (10件) 図書 (2件) 備考 (2件)