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検索結果: 17件 / 研究者番号: 00571811
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1.
糖尿病の増悪と腎症合併における歯周疾患エクソソームによる口腎連関の分子基盤の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分57080:社会系歯学関連
研究機関
岡山大学
研究代表者
沢 禎彦
岡山大学, 医歯薬学域, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
糖尿病
/
腎症
/
歯周疾患
/
エクソソーム
/
Fusobacterium nucleatum
/
糸球体
/
尿細管
/
TLR
/
F. nucleatum
/
LPS
/
SGLT2
/
歯周病
/
糖尿病性腎症
/
P. gingivalis
研究開始時の研究の概要
本研究では、歯周病感染組織由来エクソソームが循環系を介して腎糸球体に達し内包物が取り込まれ、高血糖環境で発現の亢進した細胞内受容体TLR7/8/9活性化による炎症とSGLT2過剰発現を誘導する『口腎エクソソーム連関による腎症合併と糖尿病増悪』、およびこれらの機能遺伝子の一塩基多型と歯周疾患が連関する
...
研究実績の概要
申請者らは、まず、腎糸球体が通常は発現しない自然免疫受容体toll-like receptor TLR2/4を糖尿病環境で異常発現すること、さらに糖尿病モデルマウスを用いて、糖尿病環境で腎に異常発現したTLR2/4は、歯周病原細菌Porphyromonas (P.) gingivalisの有するTL
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (5件)
2.
COVID-19における口腔感染上皮エクソソームによる口肺連関の解明と創薬展開
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分57:口腔科学およびその関連分野
研究機関
岡山大学
研究代表者
沢 禎彦
岡山大学, 医歯薬学域, 教授
研究期間 (年度)
2022-06-30 – 2025-03-31
交付
キーワード
COVID-19
/
ARDS
/
SARS-CoV-2
/
ACE2
/
TMPRSS2
/
エクソソーム
/
cargo
/
口腔
/
TLR7
/
染口腔上皮
/
肺
/
上皮
研究開始時の研究の概要
この研究は、いわゆるコロナウイルスが感染した口腔粘膜において、ウイルス感染細胞の出す特有の分泌物が血中に入り、循環系を介して肺に達し異常な肺炎を引き起こす可能性を解明します。また、独自に作製したコロナウイルス抗体を、生体に悪影響のない細胞分泌物に閉じ込め、血中に入れてウイルスを中和する創薬展開を目的
...
研究実績の概要
COVID-19 の急性呼吸器不全症候群 ARDSの創薬は喫緊の課題である。SARS-CoV-2はangiotensin-converting enzyme 2 (ACE2) を標的とする。SARS-CoV-2スパイク蛋白がtransmembrane serine protease 2 (TMPRS
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (3件)
3.
膜タンパク質を標的とした先端的がん特異的抗体の開発とその作用機序解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
研究機関
東北大学
研究代表者
加藤 幸成
東北大学, 医学系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
がん特異的抗体
/
CasMab
/
GpMab
/
モノクローナル抗体
/
抗体
研究開始時の研究の概要
モノクローナル抗体は実験的ツールや診断薬としてだけでなく、様々ながん治療に応用されている。一方、がん細胞に特異的な抗体を樹立しなければ、常に正常組織への毒性が懸念される。しかし、がん細胞だけに高発現している分子は限られているため、新規の標的分子を発見するのは困難である。本課題においては、申請者が開発
...
研究実績の概要
本課題においては、申請者が開発したがん特異的抗体作製法(CasMab法)や糖鎖改変技術(GpMab法)を駆使し、種々の糖タンパク質に対するがん特異的抗体を作製し、その有用性の証明および最適化を目指す。また、樹立したがん特異的抗体ががん細胞に特異性を示すメカニズムの解明を行う。これにより、これまで非常
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (5件 うち国際学会 2件、招待講演 1件) 備考 (3件)
4.
腫瘍特異的糖鎖修飾を標的とした腫瘍細胞と腫瘍関連線維芽細胞に対する新たな抗体療法
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分42:獣医学、畜産学およびその関連分野
研究機関
東京大学
研究代表者
西村 亮平
東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授
研究期間 (年度)
2019-06-28 – 2021-03-31
完了
キーワード
犬
/
固形腫瘍
/
抗体療法
/
ポドプラニン
/
腫瘍関連線維芽細胞
/
犬自然発生腫瘍
/
免疫療法
研究開始時の研究の概要
腫瘍に特異的に発現する抗原は、がん治療において重要な治療標的である。これまでに、数多くの抗体療法が試みられてきたが、抗体の腫瘍特異性が十分でなく正常組織に反応してしまうことによる副作用が問題となっている。さらに、固形がんでは腫瘍組織の不均一性のために、腫瘍細胞には効果的でも腫瘍組織全体では十分な効果
...
研究成果の概要
固形腫瘍は腫瘍細胞のみでなく、血管や免疫細胞、腫瘍関連線維芽細胞(CAF)など多様な細胞により構成されているが、未だ、CAFを標的とした治療法は確立されていない。本研究では、CAFおよび腫瘍細胞に発現するポドプラニンを同時に標的とできる犬キメラ化細胞傷害抗体を作製し、犬腫瘍細胞株を用いた実験、犬腫瘍
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (4件 うち国際学会 2件、招待講演 1件) 備考 (2件)
5.
糖タンパク質を標的とした革新的がん特異的抗体の開発とその作用機序の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
研究機関
東北大学
研究代表者
加藤 幸成
東北大学, 医学系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
モノクローナル抗体
/
がん特異的抗体
/
FACS
/
免疫染色
/
ADCC
/
CDC
/
抗腫瘍効果
/
コアフコース欠損抗体
/
抗体
/
エピトープ
/
エピトープマッピング
/
CasMab法
/
抗体医薬
/
がん
/
がん細胞
/
スクリーニング
/
ハイブリドーマ
/
クローン
/
がん特異的
/
CasMab
/
正常細胞
/
フローサイトメトリー
/
免疫
/
膜タンパク質
/
糖鎖
/
糖ペプチド
/
糖タンパク質
研究開始時の研究の概要
モノクローナル抗体は実験的ツールや診断薬としてだけでなく、様々ながん治療に応用されている。一方、がん細胞に特異的な抗体を樹立しなければ、常に正常組織への毒性が懸念される。しかし、がん細胞だけに高発現している分子は限られているため、新規の標的分子を発見するのは困難である。
研究成果の概要
EGFRは遺伝子増幅や過剰発現によりがんの悪性化に寄与している。本研究において、我々が開発したCasMab法を用い、EGFRに対する特異的抗体(EMab-134)の作製に成功した。EMab-134はマウスIgG1というADCC/CDC活性がないアイソタイプのため、抗体工学技術を用い、イヌIgGBタイ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (64件 うち査読あり 63件、オープンアクセス 25件) 学会発表 (11件 うち国際学会 2件、招待講演 6件) 備考 (3件)
6.
膠芽腫の血管co-option・mimicry・低酸素領域の分子機構と標的治療
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関
筑波大学
研究代表者
高野 晋吾
筑波大学, 附属病院, 病院講師
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
膠芽腫
/
VEGF
/
vascular mimicry
/
vascular co-option
/
chetomin
/
bavacizumab
/
血管co-option
/
血管mimicry
/
bevacizumab
/
血管新生抑制療法
/
低酸素領域
/
血管新生抑制療
/
glioblastoma
/
anti-angiogenesis
/
vasculogenic mimicry
/
angiogenesis
/
antiangiogenic therapy
研究実績の概要
膠芽腫の血管新生抑制は、臨床試験で生存期間の延長が得られず、抵抗性の存在が考えられている。抵抗性の原因は、bevacizumabで抑制できない血管新生の中
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (7件)
7.
歯周疾患と腸管免疫撹乱の織りなす複雑系に着眼した糖尿病性腎症の疫学的メタ解析研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分57080:社会系歯学関連
研究機関
岡山大学
研究代表者
沢 禎彦
岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
糖尿病性腎症
/
歯周炎
/
toll-like receptor
/
P. gingivalis
/
lipopolysaccharide
/
白血球接着因子
/
SGLT2
/
ACE2
/
歯周疾患
/
Porphyromonas gingivalis
/
アンジオテンシン変換酵素2
/
リン再吸収抑制ホルモン
/
LPS
/
フレイル
/
TLR
/
歯周病
/
腸管免疫撹乱
/
複雑系
/
疫学的メタ解析
/
TLR阻害剤
/
マウス実験
/
ポドプラニン研究
/
予防医学
研究成果の概要
歯周炎を持つ糖尿病患者は持たない患者より腎症に移行する割合の高いこと、また糖尿病が増悪し易いことが知られていますが、その仕組みは未解明です。本研究で、糖尿病患者の腎糸球体は細菌成分と反応するTLRを発現して細菌成分に過剰反応する可能性が示されました。血中に入った腸内細菌は肝臓で殺菌されますが、歯周炎
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (9件 うち国際学会 5件)
8.
Pdpn-cKOマウスを応用した口腔組織由来CAFの癌幹細胞ニッチ形成機構の解明
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
研究分野
口腔科学およびその関連分野
研究機関
岡山大学
研究代表者
沢 禎彦
岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授
研究期間 (年度)
2017-06-30 – 2019-03-31
完了
キーワード
口腔癌
/
ポドプラニン
/
癌関連線維芽細胞
/
抗体
/
転移
/
癌幹細胞
/
癌幹細胞ニッチ
/
Podplanin
/
Pdpn cKOマウス
/
C57BL/6N-TgH(Pdpn)fl/fl
/
B6.Cg-TgN(Col1a1-Cre)1
/
B16-F10
/
podoplanin
/
cKOマウス
/
口腔扁平上皮癌
/
cancer stem cell niche
/
CAF
/
podplanin
/
CLEC2
/
cKO mice
研究成果の概要
私たちは、癌がつくる、転移のための環境整備を促進する物質の発見を目指しています。この研究では、体の線維をつくる線維芽細胞でポドプラニンという物質が作られないマウスを開発し癌細胞を移植したところ、通常のマウスよりも癌周囲の線維芽細胞の形成が弱く、転移が有意に少なくなりました。また、口腔癌が発現し、正常
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (1件)
9.
脳腫瘍の変異型IDHを標的とした高精度診断法の確立と分子生物学的解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
脳神経外科学
研究機関
東北大学
研究代表者
加藤 幸成
東北大学, 未来科学技術共同研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
IDH
/
イソクエン酸デヒドロゲナーゼ
/
IDH1
/
IDH2
/
モノクローナル抗体
/
グリオーマ
/
脳腫瘍
/
特異的抗体
/
予後
/
免疫組織染色
/
診断
/
glioma
/
glioblastoma
/
monoclonal antibody
/
IDH1-R132L
/
immunohistochemistry
/
抗体
/
IDH1-R132H
研究成果の概要
変異型IDH1/2はgliomaの予後診断マーカーとして有用である。本研究では、変異型IDH1/2に対する特異的抗体を樹立しgliomaの臨床診断に応用すると共に、特異的抗体とそのエピトープを共結晶化し、抗体による変異型IDHの認識様式の解明を目指した。我々が樹立した各種抗IDH抗体のうち、MsMa
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 3件) 備考 (2件)
10.
口腔微生物由来血中TLRリガンドによる糖尿病性腎症の発症機構の解明と予防への展開
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
社会系歯学
研究機関
岡山大学
(2017)
福岡歯科大学
(2015-2016)
研究代表者
沢 禎彦
岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
歯周病
/
糖尿病性腎症
/
toll-like receptor
/
Porphyromonas gingivalis
/
糸球体硬化
/
lipopolysaccharide
/
歯周疾患
/
歯学
/
終末糖化産物
/
糸球体内皮細胞
/
TGF-β
/
I型コラーゲン
/
糖尿病マウス
/
口腔微生物
/
P. gingivalis
/
1型コラーゲン
研究成果の概要
糖尿病の方が歯周炎になると腎症になる可能性が高まることが知られていますが、その仕組みはわかっていません。私たちは、糖尿病マウスを用いた実験で、糖尿病になると腎の糸球体と呼ばれる尿生成装置の血管が、toll-like receptorと呼ばれる細菌成分を認識する受容体を発現するようになること、歯周病原
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (9件 うち国際共著 4件、査読あり 9件、オープンアクセス 9件) 学会発表 (7件 うち国際学会 6件)
11.
神経血管ワイアリング分子を標的とした脳腫瘍の血管新生抑制療法
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
脳神経外科学
研究機関
筑波大学
研究代表者
高野 晋吾
筑波大学, 附属病院, 病院講師
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
神経膠腫
/
神経血管ワイアリング
/
血管新生抑制療法
/
lenalidomide
/
chetomin
/
低酸素誘導因子
/
グリオーマ
/
slit2
/
血管新生抑制
/
神経血管ワイヤリング
/
血管新生
/
血管内皮細胞
/
管腔形成
/
siRNA
/
脳腫瘍増殖制御
/
in vivo imaging
/
Slit2
/
免疫組織化学
/
RT-PCR解析
/
western解析
研究成果の概要
神経膠腫における神経血管ワイアリングの異常を検出し、その異常を修復することで、神経膠腫の異常血管網を正常化する新概念の血管新生抑制療法の基盤を形成することを目的とした。神経血管ワイアリング分子のうち、Slit2が神経膠腫の血管新生、特にVEGF非依存性血管新生に促進的に作用することを、神経膠腫細胞と
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (15件 うち査読あり 11件、謝辞記載あり 9件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (13件 うち国際学会 1件、招待講演 2件)
12.
変異型イソクエン酸デヒドロゲナーゼの分子生物学的解析とその臨床応用
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
脳神経外科学
研究機関
東北大学
研究代表者
加藤 幸成
東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
IDH
/
IDH1-R132H
/
glioma
/
モノクローナル抗体
/
HMba-2
/
HMab-2
/
イソクエン酸デヒドロゲナーゼ
/
IDH1/2
/
multi-specific mAb
/
MsMab-1
/
診断マーカー
/
免疫組織染色
研究成果の概要
イソクエン酸デヒドロゲナーゼ(IDH)1/2は、low grade gliomaにおいて高頻度に変異が生じ、予後診断マーカーとして注目されている。これまで、変異型IDH1/2を検出する手段としては遺伝子検査が主であるが、本研究ではモノクローナル抗体による診断法の確立を目指した。その結果、複数の変異型
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち査読あり 13件、謝辞記載あり 5件) 学会発表 (6件 うち招待講演 1件) 備考 (2件)
13.
腫瘍微小環境に基づいたVEGF抑制を超える脳腫瘍に対する血管新生抑制療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
脳神経外科学
研究機関
筑波大学
研究代表者
高野 晋吾
筑波大学, 附属病院, 病院講師
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
神経膠腫
/
血管新生
/
微小環境
/
周皮細胞
/
RANTES
/
VEGF
/
神経血管ワイアリング
/
SDF1
/
グリオーマ
/
内皮細胞
/
管腔形成
/
血管密度
/
予後因子
/
脳腫瘍
/
血管新生抑制
/
ペプチド療法
/
間葉系幹細胞
/
腫瘍幹細胞
/
IDH1
/
微小血管内皮細胞
/
悪性脳腫瘍
/
膠芽種
/
遺伝子発現
研究成果の概要
神経膠腫の血管新生にはVEGF誘導による血管内皮細胞の働き以外に、微小環境の細胞とのクロストークが重要であることが明らかにされた。微小環境には腫瘍細胞のほかに、腫瘍幹細胞、間葉系幹細胞、周皮細胞により血管新生が促進された。そのVEGF以外の標的分子としてSDF-1 (CXCR4)の関与は少なく、RA
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち国際共著 4件、査読あり 13件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 4件) 学会発表 (10件 うち国際学会 1件)
14.
ADCC活性に基づく肺癌・中皮腫の抗体療法開発と免疫学的バイオマーカー探索
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
呼吸器内科学
研究機関
徳島大学
研究代表者
西岡 安彦
徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
抗体療法
/
ADCC
/
ポドプラニン
/
肺癌
/
悪性胸膜中皮腫
/
免疫療法
/
バイオマーカー
/
抗体治療
研究成果の概要
肺扁平上皮癌および悪性胸膜中皮腫に高発現する膜蛋白ポドプラニンを標的に抗腫瘍活性を有する新規抗体の開発を進めた。本研究において新たに作成したヒト・ラットキメラ抗体であるNZ-8はラット抗体であるNZ-1に比較して抗体依存性および補体依存性細胞障害活性に基づく高い抗腫瘍効果を示した。NZ-8は正常組織
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (26件 うちオープンアクセス 4件、査読あり 17件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (43件 うち招待講演 6件)
15.
グリオーマの発生に関わる変異型IDH1/2 の病態生理学的解析とその臨床応用
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
脳神経外科学
研究機関
山形大学
研究代表者
加藤 幸成
山形大学, 医学部, 非常勤講師
研究期間 (年度)
2011 – 2012
完了
キーワード
モノクローナル抗体
/
グリオーマ
/
IDH1
/
IDH2
/
変異型IDH1/2
/
R132H
/
R132S
/
免疫組織染色
/
IDH1/2
研究概要
イソクエン酸脱水素酵素(IDH) は、低グレードのグリオーマやsecondary glioblastoma において高頻度に点突然変異が生じるが、primary glioblastoma ではほとんど変異が検出されない。本研究では、変異型IDH1 で最も頻度の高いR132H に対する抗体(HMab-
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (20件 うち査読あり 19件) 学会発表 (2件) 備考 (2件)
16.
PLAG-免疫グロブリンキメラ蛋白による抗腫瘍免疫の誘導
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
病態科学系歯学・歯科放射線学
研究機関
福岡歯科大学
研究代表者
沢 禎彦
福岡歯科大学, 歯学部, 教授
研究期間 (年度)
2011 – 2012
完了
キーワード
実験腫瘍学
/
免疫療法
/
口腔扁平上皮癌
/
ポドプラニン
/
抗体
/
口腔癌
研究概要
本研究では、ポドプラニン特異抗体を開発した:(1)ラット抗マウスポドプラニン抗体(PMab-1)、(2)ラット抗ヒトポドプラニン抗体(NZ-1.2)(MBL,Imgenex,Sigma,Milliporeで販売)。これらの抗体は、マウス皮下に移植したポドプラニン陽性腫瘍細胞株の増殖を抑制し、この効果
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (37件 うち査読あり 15件) 学会発表 (23件) 図書 (3件)
17.
リンパ管内微小環境におけるCLEC2-PLAG複合体の癌性形質誘導に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
形態系基礎歯科学
研究機関
福岡歯科大学
研究代表者
沢 禎彦
福岡歯科大学, 歯学部, 教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
口腔解剖学(含組織学発生学)
/
微小循環
/
口腔扁平上皮癌
/
ポドプラニン
/
抗体
/
転移
/
細胞接着
/
リンパ管内皮細胞
/
血小板
/
CLEC2
/
PMab-1
/
NZ-1
/
唾液腺
/
脈絡叢
/
PLAG
/
癌幹細胞
/
遺伝子操作マウス
研究概要
本研究では、抗マウスポドプラニン抗体(PMab-1)ならびに抗ヒトポドプラニン抗体(NZ-1.2)を開発した(MBL,Milliporeなどで販売)。口腔癌の検索ではリンパ管で腫瘍接着部位に血小板が介在することが明らかとなり、血小板が口腔扁平上皮癌のリンパ行性転移に関与する可能性が示唆された。ポドプ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (49件 うち査読あり 27件) 学会発表 (35件) 図書 (3件)