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検索結果: 11件 / 研究者番号: 00583858
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1.
メゾスケールモデルをによるアモルファス固体の有限温度下での臨界塑性挙動解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分13010:数理物理および物性基礎関連
研究機関
金沢大学
研究代表者
新山 友暁
金沢大学, 機械工学系, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
塑性変形
/
自己組織化臨界
/
アモルファス固体
研究開始時の研究の概要
地震や破壊現象では,ベキ分布を伴う統計法則で特徴付けられる大規模な事象が突発的に発生する。このような挙動は,固体材料の塑性変形においても本質的な役割を果たしている(臨界塑性挙動)。しかしながら,有限温度下では熱揺動に起因するノイズが塑性イベント抽出の障害となっており,正確な解析の妨げとなっている。本
...
2.
物理的深層学習:物理系に深層学習的処理を担わせる手法の開拓
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分61040:ソフトコンピューティング関連
研究機関
金沢大学
研究代表者
砂田 哲
金沢大学, 機械工学系, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
物理深層学習
/
最適制御
/
学習
研究開始時の研究の概要
本研究では、深層学習の根幹である層から層への情報伝搬を力学系の時間発展とみなし、学習は力学系の最適制御問題として定式化する。これにより、最適制御理論に基づき連続時間の時間発展則に従う非線形力学系を深層学習器として利用する手法を確立する。すなわち、非線形力学系に深層学習的情報処理を担わせる手法を与える
...
3.
局所不均質構造を有する金属ガラスの緩和状態の傾斜・非対称多次元制御による高機能化
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分26:材料工学およびその関連分野
研究機関
東北大学
研究代表者
才田 淳治
東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
金属ガラス
/
緩和状態制御
/
非アフィン歪み
/
構造若返り
/
機械的特性
研究開始時の研究の概要
金属ガラスの緩和状態と密接な相関をもつ非線形局所歪み(非アフィン歪み)を傾斜・非対称な急速加熱・冷却処理によって導入する。そのことによって金属ガラス試料内に多次元で不均質なガラス状態(すなわち、緩和(構造若返り)状態)を形成させる。このような多次元不均質緩和状態制御された金属ガラスでは、変形を担うせ
...
4.
ハイエントロピー合金の非弾性変形における非平衡臨界挙動
公募研究
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分
理工系
研究機関
金沢大学
研究代表者
新山 友暁
金沢大学, 機械工学系, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
ハイエントロピー合金
/
塑性変形
/
き裂進展
/
自己組織化臨界現象
/
自己組織化臨界
/
原子シミュレーション
/
高エントロピー合金
/
粒界
/
分子動力学シミュレーション
/
破壊
研究開始時の研究の概要
結晶をはじめとする固体が塑性変形するときに,地震のような不連続・突発的な大規模変形が発生することが知られている。一方で,複数の種類の元素(例えば,Al, Co, Cr, Cu, Fe, Ni, Ti)を混合することで,優れた機械特性(高強度・高延性)をもつハイエントロピー合金 (HEA) と呼ばれる
...
研究実績の概要
ハイエントロピー合金を構成する原子種のサイズのばらつき(原子サイズ分散)と機械特性の関係を明らかにするために,分子動力学シミュレーション上で異なる機械特性を持つモデルの非弾性挙動(塑性変形・き裂進展)を再現し,その統計的性質やダイナミクスの特徴解析を行った。シミュレーションにおいては,昨年度の先行調
...
研究領域
ハイエントロピー合金:元素の多様性と不均一性に基づく新しい材料の学理
この課題の研究成果物
学会発表 (5件 うち招待講演 3件)
5.
変形素過程の異なる固体における臨界塑性現象の普遍性と多様性
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分13010:数理物理および物性基礎関連
研究機関
金沢大学
研究代表者
新山 友暁
金沢大学, 機械工学系, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
塑性変形
/
自己組織化臨界現象
/
結晶
/
アモルファス固体
/
分子動力学シミュレーション
/
アモルファス
/
自己組織化臨界
/
ガラス
/
非平衡・非線形物理学
研究開始時の研究の概要
金属やガラスのような固体に外力を加える時,しばしば突発的に大規模な変形が発生し,その統計的な性質は地震現象などに代表される臨界的な現象と共通の性格を持つ。このような臨界的な塑性は多様な材料の個別的性質に影響されない普遍性をもつとされていたが,実際には材料の種類によって統計性が異なるのではないかという
...
研究成果の概要
固体材料の塑性変形を,地震現象に代表される非平衡系の臨界挙動の視点から理解するために,異なる素過程を持つ固体(結晶・ガラスのような不規則構造・両者が混在した固体)の原子スケールのシミュレーションを行った。この結果,構造によっては脆性的な破断と延性を示すモデルがえられたが,全ての構造において臨界塑性に
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (7件 うち国際学会 1件、招待講演 2件)
6.
少数多体系の遷移過程における非アレニウス性の力学的起源
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分13010:数理物理および物性基礎関連
研究機関
立命館大学
研究代表者
清水 寧
立命館大学, 理工学部, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
非線形ダイナミクス
/
遷移ダイナミクス
/
カオス
/
マルコフ性
/
鞍点
/
遷移状態
/
動的安定化
/
準周期軌道
/
分岐
/
少数多体系
/
異性化過程
/
遷移状態理論
/
非アレニウス性
研究開始時の研究の概要
触媒反応・タンパク質の変性・核反応などを含む広い意味の化学反応の解析において、遷移過程がアレニウス則に従うという仮定は、理解の基盤となる考えである。しかし、個々の事例において、この仮定の成立条件を力学的視点からボトムアップ式に詳細に吟味すると、再検討をすべき余地が数多く残されている。本研究では、様々
...
研究実績の概要
本研究では少数多体系における遷移過程が、通常の統計理論(遷移状態理論の帰結)と異なりうる理由(力学的起源)は「少数自由度性」と「非エルゴード性」にあるというシナリオに基づいて進めている。前者は熱浴の有限自由度性の影響が遷移確率に直接影響しうるからであり、後者は遷移過程が熱的環境下で発生するためには、
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
7.
異相界面における疲労破壊のエンブリオ形成メカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分18010:材料力学および機械材料関連
研究機関
金沢大学
研究代表者
下川 智嗣
金沢大学, 機械工学系, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
疲労破壊
/
界面
/
転位
/
分子動力学法
/
粒界
/
疲労強度
/
分子動力学
/
繰返し変形
/
間欠塑性
/
異相界面
研究開始時の研究の概要
疲労破壊は機械構造物の破壊事故の約8割の原因となっているが,未だ解決していない人類の普遍的課題の一つである.特に複相組織材で生じる固執すべり帯(PSB)と異相界面が関与する疲労現象はその理解が遅れている.それは異相界面近傍の格子欠陥の直接観察が困難であるからである.そこで本研究の目的は,分子動力学・
...
研究成果の概要
本研究は,繰返し荷重下における「異相界面」と「固執すべり帯(PSB)を構成する転位」の相互作用を分子動力学法を用いて実施し,異相界面での転位の侵入・分解・通過の重畳現象により生じる疲労破壊のエンブリオ(核形成の起点)の形成機構の解明に挑んだ研究である.まず,界面は転位の吸収サイトとして機能するため繰
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (20件 うち招待講演 6件)
8.
不均質非アフィン局所歪みの導入による金属ガラスの緩和状態制御と高靱性化
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分26:材料工学およびその関連分野
研究機関
東北大学
研究代表者
才田 淳治
東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
金属ガラス
/
緩和状態制御
/
非アフィン歪み
/
構造若返り
/
機械的特性
研究成果の概要
ガラス遷移温度直上での加熱-急冷プロセスを新規に開発し、金属ガラスの非アフィン歪み導入による緩和状態制御の技術確立を行なうことができた。特に、2020年度に発表した、円柱状試料の直径方向に傾斜した緩和状態分布の導入は、これまでの金属ガラス材料の常識を一新する材料制御法を提供するものである。このような
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (5件) 雑誌論文 (10件 うち国際共著 2件、査読あり 10件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (22件 うち国際学会 7件、招待講演 5件) 備考 (9件)
9.
集団運動を反映する普遍的な統計的性質を用いた固体材料の機械的性質の統一的理解
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
機械材料・材料力学
研究機関
金沢大学
研究代表者
下川 智嗣
金沢大学, 機械工学系, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
力学特性
/
集団運動
/
格子欠陥
/
間欠塑性
/
分子動力学法
/
非平衡物理
/
塑性変形
/
非晶質構造
研究成果の概要
本研究は,構造用材料の更なる高信頼性化に向けて,未解決問題である「変形素過程の協働的・連鎖的な集団運動と機械的性質の関係の解明」に挑んだ研究である.これまでのボトルネックであった集団運動の定量化は,固体塑性の集団運動を反映する固体材料に内在する普遍的な統計的性質に着目した.本研究では,分子動力学計算
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (19件 うち国際学会 5件、招待講演 7件) 備考 (1件)
10.
結晶塑性における非平衡臨界挙動の多様性の探求
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
数理物理・物性基礎
研究機関
金沢大学
研究代表者
新山 友暁
金沢大学, 機械工学系, 助教
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
自己組織化臨界
/
塑性変形
/
結晶
/
アモルファス固体
/
ベキ乗則
/
転位
/
結晶粒界
/
物性基礎論
/
非平衡・非線形物理学
研究成果の概要
結晶材料におけるベキ分布で特徴付けられる臨界的な塑性変形挙動に対して、固体材料の個別的な性質(とくに格子構造や各種の欠陥生成エネルギーおよび初期欠陥構造)が及ぼす影響を調べた。この結果、結晶粒界や不規則固体における緩和構造などの初期構造は分布の最大規模のみに影響し、普遍性に関係する指数には影響しなか
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (25件 うち国際学会 5件、招待講演 7件)
11.
ナノクラスターのメソスケールダイナミクスの研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
数理物理・物性基礎
研究機関
立命館大学
研究代表者
清水 寧
立命館大学, 理工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
ナノクラスター
/
非線形ダイナミクス
/
拡散
/
カオス
/
集団運動
/
表面ダイナミクス
/
表面再構成構造
/
少数多体系
/
分子動力学
研究概要
本研究では少数多体系の長時間(メソスケール)ダイナミクスの背後にある構成要素の運動を特徴づける手法を開発し,構成要素の集団的あるいは個別的な運動とナノクラスター全体の動的特性の関係を明らかにした.特に(1)アルカリハライドや金属ナノクラスターにおいて,高速拡散を支配しているメカニズムの違いを解明し,
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件 うち査読あり 12件) 学会発表 (24件 うち招待講演 3件) 図書 (1件)