KAKEN — 研究課題をさがす | 研究者番号: 10252503

検索結果: 26件 / 研究者番号: 10252503

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1. コラーゲン針状結晶の組み立てによる魚類ヒレの形成

計画研究

研究種目	学術変革領域研究(A)
審査区分	学術変革領域研究区分(Ⅲ)
研究機関	大阪大学
研究代表者	近藤滋大阪大学, 大学院生命機能研究科, 教授
研究期間 (年度)	2020-11-19 – 2025-03-31交付
キーワード	ゼブラフィッシュ / ヒレ / コラーゲン / 形態形成 / アクチノトリキア / 配向 / ヒレ骨 / 間葉系細胞 / アクチノジン / 進化 / 鰭 / 可視化 / 建築資材 / シミュレ―ション
研究開始時の研究の概要	魚類ヒレの先端には、アクチノトリキアと呼ばれるコラーゲンの棒状結晶体を、ヒレの細胞が「建築資材」のように扱い、分業体制で、作成・整列・骨化を行うことで、ヒレ骨パターンを作り上げている。本申請研究では、その過程の完全な理解、インビトロにおける再現、計算機シミュレーションによるインシリコ再構成により、こ ...
研究実績の概要	（繰り越しの原因となっていた課題。）繰り越しの原因になっていたアクチノトリキア配列の数理モデル化に関しては、現在、３Dでのやや縮約したモデルでのシミュレーションが成功している。インビトロでの、アクチノトリキア2本と間葉系細胞の相互作用を再現したもので、角度をつけて配置したアクチノトリキアを、間葉系細 ...
現在までの達成度 (区分)	1: 当初の計画以上に進展している
研究領域	素材によって変わる、『体』の建築工法

この課題の研究成果物	雑誌論文 (3件うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (8件) 備考 (1件)

2. 形態形成の原理の解明と工学への展開

総括班

研究種目	学術変革領域研究(A)
審査区分	学術変革領域研究区分(Ⅲ)
研究機関	京都大学
研究代表者	井上康博京都大学, 工学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2020-11-19 – 2025-03-31交付
キーワード	発生学 / 分子生物学 / 生物物理学 / 物理工学 / 設計工学 / 数理生物学
研究開始時の研究の概要	細胞は、素材によって工法を選び、組み立てることで「体」を建築する。本領域では、この素材の加工という新しいパラダイムを提示することで、後期発生以降の形態形成の原理に挑む。このパラダイムは「工業」そのものであるため、工業デザイン技術の生物への応用と、生物で得られた知見の産業応用が期待できる。この目的のた ...
研究実績の概要	総括班では、本領域研究の目的達成のため、領域会議の開催、共用機器の運用、オープンサイエンス、ワークショップの企画運営、共同研究支援、広報活動の推進等を行っている。
現在までの達成度 (区分)	2: おおむね順調に進展している
研究領域	素材によって変わる、『体』の建築工法

この課題の研究成果物	学会発表 (1件) 備考 (2件)

3. 生物の３D形態を構築するロジック

成果取りまとめ

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	大阪大学
研究代表者	近藤滋大阪大学, 生命機能研究科, 教授
研究期間 (年度)	2020-04-01 – 2021-03-31完了
キーワード	3D形態 / シミュレ―ション / 数理モデル / 国際交流 / 学術変革 / 形態形成 / ３次元 / 回転 / 折り畳み
研究開始時の研究の概要	本新学術領域では、生物の３D形態がどのような物理的な仕組みで起きるかについての先進的な研究を行い、この５年間で、今までの生物学に無かった新しい原理を発見を見出してきた。研究班としての活動は令和１年度で終了たが、今後もこの流れを維持、さらに強化するために、以下の作業を終了年度に行う。
研究実績の概要	本プロジェクトは、新学術領域３Dモルフォロジックの事後のまとめおよび成果の広報、さらに本領域の成果を種とした研究の発展を促進するために計画されたものである。当初は、国内の研究者を集めたミーティングの開催、海外での研究集会を予定してた、コロナの流行のため、全てキャンセルとなり、現在でも集会等は開けない ...
研究領域	生物の３Ｄ形態を構築するロジック

この課題の研究成果物	雑誌論文 (2件うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (1件)

4. イセエビ幼生が平面構造から３D形態へ変化する原理の解明

研究課題

研究種目	挑戦的研究(萌芽)
審査区分	中区分44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
研究機関	大阪大学
研究代表者	近藤滋大阪大学, 大学院生命機能研究科, 教授
研究期間 (年度)	2019-06-28 – 2023-03-31完了
キーワード	脱皮 / 形態形成 / 甲殻類 / クチクラ / 折り畳み / イセエビ / 幼生 / 3次元 / フィロゾーマ / ３D形態形成 / 折り紙 / 変態
研究開始時の研究の概要	イセエビの幼生は、1回の脱皮で、２次元平面から3次元形状に変態する。脱皮前後のクチクラの構造を電顕で詳しく解析することにより、クチクラの各地点での収縮率、収縮の異方性を測定し、それを幼生の平面上クチクラ形状にマップする。次にその平面情報から、収縮後の立体構造を、計算機により3次元物理計算から導き出す ...
研究成果の概要	イセエビの幼生（フィロゾーマ）は、極めて薄い平面上の形態をしているが、1回の脱皮で、通常のエビの立体形状に変化する。脱皮にはわずか20分しかかからないことから、脱皮後の形状は既に、幼生の平面形状に内包されていなければならない。どのようにしてその変形が可能になるかを解明するのが目的である。研究では、ま ...

この課題の研究成果物	学会発表 (1件うち国際学会 1件、招待講演 1件) 備考 (1件)

5. 細胞が材料を組み立てて体を「建築」する仕組みの解明

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
審査区分	中区分44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
研究機関	大阪大学
研究代表者	近藤滋大阪大学, 生命機能研究科, 教授
研究期間 (年度)	2019-04-01 – 2022-03-31完了
キーワード	形態形成 / ヒレ / カイメン / 針状結晶 / 骨片 / アクチノトリキア / ３D形態形成 / 3次元 / ゼブラフィッシュ / 棒構造 / 棒状構造 / 針状骨片 / セブらフィッシュ / 鰭 / ３次元 / シミュレーション / 組み立て
研究開始時の研究の概要	本研究では、「細胞の積み上げでなく、剛性の高い材料の組み立てで形ができる」という新しい概念を形態形成学の分野に確立することを目的とする。カワカイメンと魚のヒレ骨形成は、それを示唆する最初の、そして極めて典型的な例である。いずれの実験系でも、それぞれの役割を果たす細胞が、どのように建築資材（骨片・AC ...
研究成果の概要	ゼブラフィッシュのヒレとカワカイメンの形態形成過程では、細胞が、直線状の針状構造の組み立てて足場を作る。細胞が、その整然とした作業を、どうやって行うのかを解明するのが目的である。近藤チームは魚のヒレにおいて、アクチノトリキアの製造、移動、整列を行う細胞を特定し、一部の工程を、インビトロで再現すること ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (7件うち国際共著 1件、査読あり 7件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (9件) 備考 (1件)

6. 生物の３Ｄ形態を構築するロジック

領域

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
領域代表者	近藤滋大阪大学, 生命機能研究科, 教授
研究期間 (年度)	2015-06-29 – 2020-03-31
事後評価所見 (区分)	A: 研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの成果があった
中間評価所見 (区分)	A: 研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの進展が認められる

7. ３Ｄ形態ロジックの国際共同研究を加速するバーチャル研究所

国際活動支援班

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	大阪大学
研究代表者	近藤滋大阪大学, 生命機能研究科, 教授
研究期間 (年度)	2015-11-06 – 2021-03-31完了
キーワード	形態形成 / 3次元 / 折り紙 / 回転 / 数理モデル / 3D形態形成 / シミュレ―ション / 折り畳み / クチクラ / 培養細胞の回転 / 昆虫 / 体節 / 外骨格 / シミュレーション / ３次元 / 物理計測 / 三次元 / 発生 / 力学 / ３Ｄ形態 / メカノバイオロジー / システムバイオロジー
研究成果の概要	本助成事業は、新学術領域「生物の3次元形態を構築するロジック」の活動をより国際的にするために行われた。内容は、海外の学会への若手研究者の派遣、海外ジョイントセミナーの開催（UC Irvine, Austria CTI, Canada TorontoUniv, Barcelona EMBL）、海外拠点 ...
研究領域	生物の３Ｄ形態を構築するロジック

この課題の研究成果物	国際共同研究 (17件) 雑誌論文 (54件うち国際共著 5件、査読あり 39件、オープンアクセス 25件、謝辞記載あり 7件) 学会発表 (55件うち国際学会 29件、招待講演 25件) 図書 (2件) 備考 (10件) 産業財産権 (1件) 学会・シンポジウム開催 (4件)

8. 細胞シートから３次元の分岐構造を作る原理の解明

計画研究

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	大阪大学
研究代表者	近藤滋大阪大学, 生命機能研究科, 教授
研究期間 (年度)	2015-06-29 – 2020-03-31完了
キーワード	生物形態 / 脱皮 / 成虫原基 / 折り紙 / カブトムシ / ツノゼミ / シミュレーション / 物理計算 / 形態形成 / クチクラ / 折り畳み / ３次元 / 数理モデル / 物理計測 / CTスキャン / 原基 / 形態 / ３D / 発生 / 数理 / 工学 / 細胞シート / 3D形態 / 3次元 / ３Ｄ形態 / 昆虫
研究成果の概要	昆虫は脱皮の際に、折りたたんだ前駆体を一気に広げることで、短時間に形態を変えます。それを可能にするのは、膨らませた時に正しい形になる構造を「折りたたんだ状態で作る」必要があり、その原理が研究の対象です。4年目までにカブトムシの折り畳み法はほぼ理解できたので、5年目は、さらに複雑な形態を持つツノゼミの ...
研究領域	生物の３Ｄ形態を構築するロジック

この課題の研究成果物	国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (16件うち国際共著 3件、査読あり 13件、オープンアクセス 7件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (47件うち国際学会 13件、招待講演 22件) 備考 (5件)

9. 生物の３Ｄ形態を構築するロジック

総括班

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	大阪大学
研究代表者	近藤滋大阪大学, 生命機能研究科, 教授
研究期間 (年度)	2015-06-29 – 2020-03-31完了
キーワード	形態形成 / 3次元 / 折り紙 / 回転 / 数理モデル / ３D形態形成 / 折り畳み / シミュレ―ション / ３次元 / シミュレーション / 物理計測 / 三次元 / 細胞運動 / カブトムシ / 形態 / ３D / 発生 / 数理 / 工学 / CTスキャン / 班会議 / 合宿 / ３Ｄ / 計算科学 / 物理測定 / バーチャル研究所 / 数理生物学
研究成果の概要	本領域の計画研究では、（１）細胞シートの折り畳みと展開、と（２）細胞集団の回転をテーマとして、これまでの形態形成研究で扱えなかった「マクロなサイズの３D形態がどのような原理で生じるのか」を解明することを目的とした。また、上記2つのテーマ以外の３D形態形成にかかわる研究を公募研究として採用した。いずれ ...
研究領域	生物の３Ｄ形態を構築するロジック

この課題の研究成果物	国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (71件うち国際共著 5件、査読あり 69件、オープンアクセス 50件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (117件うち国際学会 40件、招待講演 52件) 図書 (2件) 備考 (6件) 学会・シンポジウム開催 (1件)

10. 骨の形態形成にチューリング波が関与している可能性

研究課題

研究種目	挑戦的萌芽研究
研究分野	発生生物学
研究機関	大阪大学
研究代表者	近藤滋大阪大学, 生命機能研究科, 教授
研究期間 (年度)	2010完了
キーワード	チューリング / ゼブラフィッシュ / 皮膚模様 / 反応拡散 / ネットワーク
研究概要	以下の新しい知見が得られた。

この課題の研究成果物	雑誌論文 (2件うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) 図書 (1件) 備考 (1件)

11. 動物皮膚模様の人為的な再構成技術の確立

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	発生生物学
研究機関	大阪大学
研究代表者	近藤滋大阪大学, 生命機能研究科, 教授
研究期間 (年度)	2010 – 2012完了
キーワード	チューリング / ゼブラフィッシュ / 皮膚模様 / 反応拡散 / ネットワーク / 細胞学 / パターン形成 / 反応拡散系
研究概要	インビボ、インビトロの2つの系を使い、動物の模様を人為的に操作(改変)する技術の開発を目指した。インビボ系においては、 CX418遺伝子を変異させてゼブラフィッシュに導入することで、ほぼすべての種類の模様を作ることに成功した。インビトロ系に関しても、培養皿の上で、色素パターンを作るのに重要な細胞間の ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (17件うち査読あり 17件) 学会発表 (33件うち招待講演 6件) 図書 (2件) 備考 (4件)

12. 到達距離が異なる複数の相互作用が生み出すマクロな構造

計画研究

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	大阪大学
研究代表者	近藤滋大阪大学, 生命機能研究科, 教授
研究期間 (年度)	2010-04-01 – 2015-03-31完了
キーワード	形態形成 / 皮膚模様 / ゼブラフィッシュ / 反応拡散 / 色素細胞 / チューリング / パターン形成 / アラン・チューリング / 模様形成 / 縞模様 / 反応拡散系 / ネットワーク
研究成果の概要	本申請研究では、動物の皮膚模様ができる原理をゼブラフィッシュを使って解明することを目的とした。研究開始時点では、ゼブラフィッシュの模様がチューリングの反応拡散波としての性質を持つことは解っていたが、その詳しい原理については未解明だった。理論から予測された細胞間の相互作用と作用分子を、細胞生物学、分子 ...
研究領域	ミクロからマクロへ階層を超える秩序形成のロジック

この課題の研究成果物	雑誌論文 (13件うち査読あり 13件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (46件うち招待講演 22件) 図書 (1件) 備考 (5件)

13. 秩序形成のロジックの総括研究

総括班

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	東京大学
研究代表者	武田洋幸東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)	2010-04-01 – 2016-03-31完了
キーワード	器官形成 / 体軸形成 / 数理モデル / 力学的パラメータ / パターン形成 / 力学的パラメーター
研究成果の概要	生命現象においては、ミクロレベルの要素の蓄積だけでは、マクロレベルの挙動を理解できない場合が多い。これが生命現象の総括的な理解を妨げる階層間のギャップである。本研究領域では動物の器官形成に着目し、細胞・組織の力学的パラメーターの測定と数理モデルを組み合わせた新たな方法論によって、ミクロからマクロへ階 ...
研究領域	ミクロからマクロへ階層を超える秩序形成のロジック

この課題の研究成果物	国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (27件うち査読あり 27件、オープンアクセス 14件、謝辞記載あり 14件) 学会発表 (23件うち国際学会 5件、招待講演 9件) 備考 (4件) 学会・シンポジウム開催 (2件)

14. 動物の皮膚模様形成原理の分子レベルでの全容解明

研究課題

研究種目	特定領域研究
審査区分	生物系
研究機関	大阪大学
研究代表者	近藤滋大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 教授
研究期間 (年度)	2005 – 2009完了
キーワード	ゼブラフィッシュ / 反応拡散 / チューリング / パターン形成 / 色素細胞 / Turing pattern / 形態形成 / 皮膚模様 / ネットワーク
研究概要	動物における自律的なパターン形成の基本原理がTuring波であるとの仮説を検証するため、ゼブラフィッシュの模様形成機構を分子レベルで解析した。その結果(1)ゼブラフィッシュの模様は、Turing波と一致する動的な性質を持つこと、(2)色素細胞間の相互作用がTuring波形成の条件を満たすこと、(3) ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (19件うち査読あり 11件) 学会発表 (27件) 図書 (2件) 備考 (3件)

15. 生体パターン形成原理の実験的ならびに数理解析的解明

研究課題

研究種目	学術創成研究費
研究機関	大阪大学 (2008) 名古屋大学 (2004-2007)
研究代表者	近藤滋大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 教授
研究期間 (年度)	2004 – 2008完了
キーワード	ゼブラフィッシュ / 反応拡散 / チューリング / パターン形成 / 色素細胞 / Turing pattern / 形態形成 / コンピューターシュミレーション / システム生物学 / 動物形態 / 反応拡散系 / コンピューターシミュレーション / コンピュータシュミレーション
研究概要	ゼブラフィッシュの皮膚模様形成機構に関して、以下の結果を得た。

この課題の研究成果物	雑誌論文 (55件うち査読あり 28件) 学会発表 (52件) 図書 (1件) 備考 (3件)

16. プレコストムスを用いた皮膚のパターン形成因子の探索

研究課題

研究種目	萌芽的研究
研究分野	発生生物学
研究機関	徳島大学
研究代表者	近藤滋徳島大学, 総合科学部, 教授
研究期間 (年度)	2000 – 2001完了
キーワード	メラノサイト / 皮膚構造 / 鱗 / 反応拡散 / ストライプ / ゼプラフィッシュ / 縞模様 / ゼブラフィッシュ / 反応拡散系 / チューリング / 体節 / 周期構造
研究概要	魚類には、皮膚にストライプ模様を持つものが多い。ストライプの形成原理に関しては、その成長に伴う変化から、反応拡散モデルが適用できることが解っている。しかし、その分子、遺伝子レベルの解明は未だなされていない。ストライプ発生のメカニズムを考えるとき、その波が発生する場についての情報が必須であることはもち ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (3件)

17. ゼブラフィッシュのストライプパターン形成の分子機構

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	分子生物学
研究機関	東京大学
研究代表者	川上浩一東京大学, 医科学研究所, 助手
研究期間 (年度)	2000 – 2001完了
キーワード	パターン形成 / ゼブラフィッシュ / ユビキチン / 反応拡散システム / 変異 / 位置情報 / 分子生物学 / 発生遺伝学 / 色素パターン / トランスポゾン / 突然変異 / 皮膚 / 黒色素胞 / キメラ / 移植実験
研究概要	川上は、ゼブラフィッシュにおいては成魚のストライプパターン形成異常変異Hagoromoの原因遺伝子であり、マウスにおいては指形成異常変異Dactylaplasiaの原因遺伝子であるhagoromo遺伝子(Dactylin遺伝子)の産物の機能解析を.行った。すなわち、マウスDactylin遺伝子産物の ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (18件)

18. モデル多細胞生物発生の遺伝子システムの全体像解明と計算機モデル化

研究課題

研究種目	特定領域研究
審査区分	生物系
研究機関	国立遺伝学研究所
研究代表者	小原雄治国立遺伝学研究所, 生物遺伝資源情報総合センター, 教授
研究期間 (年度)	2000 – 2004完了
キーワード	線虫 / 細胞系譜 / BST / whole mount in situハイブリダイゼーション / RNAi / クラスタリング解析 / コンピュータシュミレーション / 反応拡散波 / EST / whole mount in situ ハイブリダイゼーション / コンピュータシミュレーション / 4D顕微鏡 / 発生 / cDNA / alternative splicing / in situハイブリダイゼーション / in silico生物学
研究概要	1)モデル多細胞生物発生の遺伝子システムの全体像解明と計算機モデル化 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (64件) 文献書誌 (35件)

19. 分節パターンを決定する反応拡散波-数理モデルを用いたアプローチ-

研究課題

研究種目	特定領域研究
審査区分	生物系
研究機関	名古屋大学 (2004) 独立行政法人理化学研究所 (2002-2003) 徳島大学 (2000-2001)
研究代表者	近藤滋名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2000 – 2004完了
キーワード	パターン形成 / 反応拡散 / 体節 / ゼブラフィッシュ / コンピュータシミュレーション / 自己組織化 / 生物物理 / モデル化 / 再生医学 / 発生・分化 / 縞模様 / 反応拡散系 / チューリング / 周期構造
研究概要	分節パターンを決定するメカニズムを解明する目的で、以下の2つの研究を行った

この課題の研究成果物	雑誌論文 (5件) 文献書誌 (9件)

20. 動物の体に位置情報を作り出すメカニズムの研究

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	発生生物学
研究機関	徳島大学
研究代表者	近藤滋徳島大学, 総合科学部, 教授
研究期間 (年度)	1998 – 2000完了
キーワード	縞模様 / ゼブラフィッシュ / 反応拡散系 / チューリング / 体節 / 周期構造 / 形態形成 / パターン形成 / 魚 / 反応拡散波 / シミュレーション / プレコ / パターンフォーメーション / チューリングパターン / 模様
研究概要	目的動物の形態形成が正確に起きるためには、個々の細胞が胚における自らの位置を正確に知り、分化することが必要である。1952年にチューリングは、「胚の中で化学反応の波(反応拡散波)が発生し、それが正確な形態形成のための位置情報となる。」と提唱した。40年以上のあいだ実例は発見されず、反応拡散波の存在 ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (9件)

研究期間 (開始年度)

1. コラーゲン針状結晶の組み立てによる魚類ヒレの形成 計画研究

近藤 滋 大阪大学, 大学院生命機能研究科, 教授

2. 形態形成の原理の解明と工学への展開 総括班

井上 康博 京都大学, 工学研究科, 教授

3. 生物の３D形態を構築するロジック 成果取りまとめ

近藤 滋 大阪大学, 生命機能研究科, 教授

4. イセエビ幼生が平面構造から３D形態へ変化する原理の解明 研究課題

近藤 滋 大阪大学, 大学院生命機能研究科, 教授

5. 細胞が材料を組み立てて体を「建築」する仕組みの解明 研究課題

近藤 滋 大阪大学, 生命機能研究科, 教授

6. 生物の３Ｄ形態を構築するロジック 領域

近藤 滋 大阪大学, 生命機能研究科, 教授

7. ３Ｄ形態ロジックの国際共同研究を加速するバーチャル研究所 国際活動支援班

近藤 滋 大阪大学, 生命機能研究科, 教授

8. 細胞シートから３次元の分岐構造を作る原理の解明 計画研究

近藤 滋 大阪大学, 生命機能研究科, 教授

9. 生物の３Ｄ形態を構築するロジック 総括班

近藤 滋 大阪大学, 生命機能研究科, 教授

10. 骨の形態形成にチューリング波が関与している可能性 研究課題

近藤 滋 大阪大学, 生命機能研究科, 教授

11. 動物皮膚模様の人為的な再構成技術の確立 研究課題

近藤 滋 大阪大学, 生命機能研究科, 教授

12. 到達距離が異なる複数の相互作用が生み出すマクロな構造 計画研究

近藤 滋 大阪大学, 生命機能研究科, 教授

13. 秩序形成のロジックの総括研究 総括班

武田 洋幸 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授

14. 動物の皮膚模様形成原理の分子レベルでの全容解明 研究課題

近藤 滋 大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 教授

15. 生体パターン形成原理の実験的ならびに数理解析的解明 研究課題

近藤 滋 大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 教授

16. プレコストムスを用いた皮膚のパターン形成因子の探索 研究課題

近藤 滋 徳島大学, 総合科学部, 教授

17. ゼブラフィッシュのストライプパターン形成の分子機構 研究課題

川上 浩一 東京大学, 医科学研究所, 助手

18. モデル多細胞生物発生の遺伝子システムの全体像解明と計算機モデル化 研究課題

小原 雄治 国立遺伝学研究所, 生物遺伝資源情報総合センター, 教授

19. 分節パターンを決定する反応拡散波-数理モデルを用いたアプローチ- 研究課題

近藤 滋 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授

20. 動物の体に位置情報を作り出すメカニズムの研究 研究課題

近藤 滋 徳島大学, 総合科学部, 教授

1. コラーゲン針状結晶の組み立てによる魚類ヒレの形成

計画研究

近藤滋大阪大学, 大学院生命機能研究科, 教授

2. 形態形成の原理の解明と工学への展開

総括班

井上康博京都大学, 工学研究科, 教授

3. 生物の３D形態を構築するロジック

成果取りまとめ

近藤滋大阪大学, 生命機能研究科, 教授

4. イセエビ幼生が平面構造から３D形態へ変化する原理の解明

研究課題

近藤滋大阪大学, 大学院生命機能研究科, 教授

5. 細胞が材料を組み立てて体を「建築」する仕組みの解明

研究課題

近藤滋大阪大学, 生命機能研究科, 教授

6. 生物の３Ｄ形態を構築するロジック

領域

近藤滋大阪大学, 生命機能研究科, 教授

7. ３Ｄ形態ロジックの国際共同研究を加速するバーチャル研究所

国際活動支援班

近藤滋大阪大学, 生命機能研究科, 教授

8. 細胞シートから３次元の分岐構造を作る原理の解明

計画研究

近藤滋大阪大学, 生命機能研究科, 教授

9. 生物の３Ｄ形態を構築するロジック

総括班

近藤滋大阪大学, 生命機能研究科, 教授

10. 骨の形態形成にチューリング波が関与している可能性

研究課題

近藤滋大阪大学, 生命機能研究科, 教授

11. 動物皮膚模様の人為的な再構成技術の確立

研究課題

近藤滋大阪大学, 生命機能研究科, 教授

12. 到達距離が異なる複数の相互作用が生み出すマクロな構造

計画研究

近藤滋大阪大学, 生命機能研究科, 教授

13. 秩序形成のロジックの総括研究

総括班

武田洋幸東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授

14. 動物の皮膚模様形成原理の分子レベルでの全容解明

研究課題

近藤滋大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 教授

15. 生体パターン形成原理の実験的ならびに数理解析的解明

研究課題

近藤滋大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 教授

16. プレコストムスを用いた皮膚のパターン形成因子の探索

研究課題

近藤滋徳島大学, 総合科学部, 教授

17. ゼブラフィッシュのストライプパターン形成の分子機構

研究課題

川上浩一東京大学, 医科学研究所, 助手

18. モデル多細胞生物発生の遺伝子システムの全体像解明と計算機モデル化

研究課題

小原雄治国立遺伝学研究所, 生物遺伝資源情報総合センター, 教授

19. 分節パターンを決定する反応拡散波-数理モデルを用いたアプローチ-

研究課題

近藤滋名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授

20. 動物の体に位置情報を作り出すメカニズムの研究

研究課題

近藤滋徳島大学, 総合科学部, 教授