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検索結果: 4件 / 研究者番号: 10349582
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1.
治療抵抗性うつ病における「共活性化」現象を介した前帯状皮質膝下部の機能障害の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52030:精神神経科学関連
研究機関
東京慈恵会医科大学
研究代表者
小高 文聰
東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
治療抵抗性うつ病
/
共活性化現象
/
rTMS
/
薬物療法
/
認知行動療法
/
安静時機能的MRI
研究開始時の研究の概要
治療抵抗性うつ病は、2種類の抗うつ薬よる適切な治療が無効なうつ病を指し、うつ病患者の40%強を占める。前帯状皮質膝下部(sgACC)は治療抵抗性うつ病の治療効果を可視化・定量する脳領域として期待されている。本研究の目的は、治療抵抗性うつ病におけるsgACCと「共活性化」する機能的回路群の障害とその回
...
研究実績の概要
初年度は、治療抵抗性うつ病(TRD)を対象とした安静時機能的MRI(rs-fMRI)のco-activation pattern (CAP)analysisを行うためのデータ取得・解析環境の基盤整備および、TRDにおける反復経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)前後のrs-fMRIデータの取得を行った。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
2.
rTMSによる顕著性回路を介したアンヘドニアの治療メカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52030:精神神経科学関連
研究機関
東京慈恵会医科大学
研究代表者
小高 文聰
東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
治療抵抗性うつ病
/
rTMS
/
default-mode network
/
salience network
/
島皮質
/
反復経頭蓋的磁気刺激療法
/
安静時機能的MRI
/
アンヘドニア
/
認知機能障害
/
顕著性ネットワーク
/
ドパミン
/
effort discounting
/
大うつ病性障害
/
反復経頭蓋磁気刺激療法
/
労力による価値割引
/
機能的結合度
/
機能的MRI
研究実績の概要
今年度は昨年度に引き続き、rTMS前後の治療抵抗性うつ病患者のMRデータ取得を継続し、予備解析を進めた。現在のところ20例のデータ取得を終了しており、予備解析を行っている。機能的結合度の解析ツールであるCONNを用いた、少人数のアドホック解析では、0週と6週のdefault mode network
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
学会発表 (2件)
3.
抗精神病薬による脳内ドーパミンD2/3受容体を介した顕現性回路の制御機構の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
精神神経科学
研究機関
東京慈恵会医科大学
研究代表者
小高 文聰
東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
統合失調症
/
顕現性回路
/
ドパミンD2/3受容体
/
ドパミンD2受容体占有率
/
異常顕現性
/
ドーパミンD2/3受容体占有率
/
リスペリドン
研究成果の概要
本研究では、抗精神病薬であるリスペリドンあるいはパリペリドンを服薬中の統合失調症患者における脳内ドパミンD2/3受容体(D2/3R)占有率と、安静時機能的MRI(rs-fMRI)による顕現性回路(salience network, SN)内の脳領域を調べることで、D2/3R占有率に関係する脳領域を同
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件)
4.
抗精神病薬によるシナプス間隙ドーパミン濃度調整メカニズムの解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
精神神経科学
研究機関
東京慈恵会医科大学
(2014)
独立行政法人放射線医学総合研究所
(2012-2013)
研究代表者
小高 文聰
東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
ドーパミン
/
ドーパミントランスポーター
/
抗精神病薬
/
リスペリドン
/
ドーパミン再取り込み能
/
ドーパミン生成能
研究成果の概要
健常男性を対象に、ポジトロン断層法(PET)を用い抗精神病薬であるリスペリドンの、ドーパミン再取り込みを担うドーパミントランスポーター(DAT)密度に対する影響を調べた。リスペリドン服薬時とプラセボ(偽薬)服薬時にそれぞれDAT密度を反映するDAT結合能を求め、比較した。リスペリドンと偽薬服薬でDA
...