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1.
啓蒙期ヨーロッパの芸術における「他者」の総合的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分02040:ヨーロッパ文学関連
小区分02030:英文学および英語圏文学関連
合同審査対象区分:小区分02030:英文学および英語圏文学関連、小区分02040:ヨーロッパ文学関連
研究機関
東京藝術大学
研究代表者
大崎 さやの
東京藝術大学, 音楽学部, 講師
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
他者
/
啓蒙期
/
ヨーロッパ
/
芸術
研究開始時の研究の概要
18世紀、植民地支配の拡大とともに、ヨーロッパには海外から様々な物品や情報が流入する。非ヨーロッパ人も芸術作品で数多く扱われるようになり、しばしば「善き野生人」として理想化して描かれたが、実際にはヨーロッパ人から差別される「他者」であった。コスモポリタニズムの理想が唱えられていた啓蒙期ではあったが、
...
2.
近代におけるフィクションの社会的機能についての領域横断的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分02050:文学一般関連
研究機関
関西学院大学
研究代表者
久保 昭博
関西学院大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
フィクション理論
/
比較文学
/
思想史
/
文学理論
/
メディア論
/
聖地巡礼
/
メディア
/
日本文学
/
フィクション
/
芸術理論
/
分析哲学
/
メディア研究
/
言説分析
研究開始時の研究の概要
本研究は、言語哲学、認知科学、社会学などの知見を取り入れることで、近年大きな拡がりを示すフィクション理論の研究動向を踏まえ、文学研究者と思想史研究者が協同することにより、近代社会におけるフィクションの実践と機能の諸相を明らかにすることをめざすものである。本研究は以下の三つの軸に従って行われる。①現代
...
研究実績の概要
本年度は2回の研究会ならびに1回の国際シンポジウム、また1回の書評会を開催した。それぞれのの内訳は以下の通りである。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (6件 うちオープンアクセス 1件、査読あり 1件) 学会発表 (18件 うち国際学会 7件、招待講演 3件) 図書 (11件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
3.
啓蒙・物語・陰謀:18世紀ヨーロッパの社会変化に関するナラティヴ論的比較研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分1:思想、芸術およびその関連分野
研究機関
東京大学
研究代表者
齋藤 渉
東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-05 – 2025-03-31
交付
キーワード
啓蒙
/
物語
/
ナラティヴ
/
18世紀
/
陰謀
/
陰謀論
/
思想史
研究開始時の研究の概要
本研究は〈物語〉概念を批判的に援用しつつ、啓蒙期ヨーロッパ社会に生じたさまざまな変化について分析することを目的とする。まさしく啓蒙の語が〈何者かが何者かを啓蒙する(ことを通じて何事かを実現する)〉という物語構造を含意する。特に、啓蒙の賛同者/敵対者双方による〈陰謀論〉が横行した時代としての18世紀を
...
研究実績の概要
2022年度は、啓蒙期のナラティヴという問題を〈陰謀論〉を視軸に検討する作業を進めた。具体的には、1780年代のプロイセンで(主にプロテスタント系)知識人層に影響力をもった「旧イエズス会士の陰謀論」の展開を調査した。17世紀初頭の『秘密の指示書(Monita secreta)』が偽書であることが忘却
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
4.
啓蒙の言説圏と浮動する知の境界:貴重書・手稿・デジタル資料を総合した18世紀研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分01040:思想史関連
研究機関
一橋大学
研究代表者
小関 武史
一橋大学, 大学院言語社会研究科, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
啓蒙
/
言説分析
/
手稿
/
デジタルアーカイブ
/
西洋古典籍
/
書誌学
研究開始時の研究の概要
18世紀西洋の啓蒙は、科学、技術から政治思想に至る広範な領域で、19世紀以後の知の原型を与えたと考えられてきた。また20世紀後半以後の「近代」批判に対しては、啓蒙の現代的意義が主張されてきた。他方近年の啓蒙研究は、膨大な資料の丹念な発掘と読解、あるいはデジタル化などの新技術に基づき、当時のテクストを
...
研究成果の概要
18世紀西洋の啓蒙は、19世紀以後の知の原型を与えたと考えられてきた。本研究は「浮動する知の境界」という視点から多方面の貴重資料の分析を行い、「啓蒙の知の言説圏」について総合的な解釈を試みた。とくに留意したのは、日本の大学図書館が所蔵する西洋古典籍の現物を調査して、思想史研究と接続させることであった
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うちオープンアクセス 3件) 学会発表 (17件 うち国際学会 7件) 図書 (3件)
5.
世界文学の時代におけるフィクションの役割に関する総合的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
文学一般
研究機関
東京大学
研究代表者
武田 将明
東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
世界文学
/
フィクション論
/
現場との交流
/
文化人類学
/
AI研究
/
ナショナリズム
/
翻訳論
/
東アジア
/
文学史
/
翻訳研究
/
世界文学研究
/
文学の時間軸
/
小説の勃興
/
ヨーロッパ小説
/
文学史の再構築
/
近現代の日本文学
/
吉田健一
/
world literature
/
theory of fiction
/
translation
/
literary history
/
複数言語と文学
/
現代フィクションの条件
/
文学賞
/
文学の現状分析
研究成果の概要
本研究では、世界文学、フィクション論、現場との交流という3つの角度から、現代における文学研究の可能性を広げることを試みた。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (25件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (48件 うち国際学会 17件、招待講演 8件) 図書 (31件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (3件)
6.
啓蒙期の知的公共圏におけるフィクション使用の形態・機能研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
思想史
研究機関
東京大学
研究代表者
齋藤 渉
東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
啓蒙
/
フィクション
/
18世紀
/
ヨーロッパ
/
思想史
/
意図主義
研究成果の概要
本共同研究の目的は、18世紀におけるフィクション使用の形態と機能を研究することであった。その成果は、a)理論的研究と、b)歴史的研究に分けることができる。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (25件 うち査読あり 8件、オープンアクセス 8件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (37件 うち国際学会 11件、招待講演 5件) 図書 (16件) 備考 (2件)
7.
欲望と差異の詩学ー18世紀イギリス小説史の再構築
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
英米・英語圏文学
研究機関
東京大学
研究代表者
武田 将明
東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
イギリス文学
/
18世紀小説
/
文学史
/
文学理論
/
ペストの記憶
/
ジョージ・サルマナザール
/
ローレンス・スターン
/
自律的権力
/
欲望の統御とフィクション
/
表象から変容へ
/
エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ
/
反古典主義詩学
/
近代小説史
/
小説論
/
欲望と差異
/
人類学
/
ヘンリー・フィールディング
/
初期近代小説史
/
ペスト流行(1665年)
/
政治と文学
/
ガリヴァー旅行記
/
重力の虹
/
トリストラム・シャンディ
研究成果の概要
イギリス18世紀の小説が、統御できない欲望への不安を様々な形で描いていることに注目し、この時代を代表する小説家が、それぞれ別の手法でこの問題に取り組んだことを、登場人物の名前の表記に注目することで論証した。また、上記の視点と最近の人類学の知見を組み合わせることで、一般的な文学史で小説に分類されない作
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 1件) 学会発表 (12件 うち国際学会 4件、招待講演 3件) 図書 (9件)
8.
啓蒙期におけるフィクション使用の多様な形態と機能に関する総合的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
思想史
研究機関
東京大学
(2013-2015)
大阪大学
(2012)
研究代表者
齋藤 渉
東京大学, 総合文化研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
思想史
/
フィクション
/
啓蒙
/
18世紀
研究成果の概要
本研究は、18世紀を中心とするいわゆる「啓蒙の時代」のヨーロッパを対象として、多様な形態で使用されたフィクションの諸事例を検討し、当時の政治的・社会的・文化的背景との関連で体系的に分析・考察する試みである。狭義の文学や演劇にかぎらず、宗教・形而上学・自然科学・法・政治などさまざまな領域で見られた虚構
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (29件 うちオープンアクセス 3件、謝辞記載あり 2件、査読あり 6件) 学会発表 (52件 うち国際学会 9件、招待講演 11件) 図書 (14件) 備考 (3件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
9.
近代英国小説史における作者の身体表象の研究:十八世紀小説を中心に
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
英米・英語圏文学
研究機関
東京大学
研究代表者
武田 将明
東京大学, 総合文化研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2011-04-28 – 2015-03-31
完了
キーワード
小説史
/
作者の身体
/
イギリス文学
/
小説の起源
/
18世紀イギリス小説
/
リアリズム文学論
/
ロビンソン・クルーソー
/
ガリヴァー旅行記
/
パミラ
/
フィクション論
/
Jonathan Swift
/
Daniel Defoe
/
18th century fiction
/
author and fiction
/
18世紀イギリス文学
/
近代小説史
/
小説の機能
/
作者表象
/
身体性
/
ダニエル・デフォー
/
ジョナサン・スウィフト
/
ローレンス・スターン
/
近代文学史
/
小説論
/
作者と語り手
/
小説における身体表象
研究成果の概要
十八世紀イギリスの小説では作者が自らの姿を隠すことでリアリティを演出していた。しかし十九世紀には作者が作品の主権者として振舞うことが社会的に許容されるようになる。ところが二十世紀に入ると、主権者としての政治的な作者だけではなく、身体をもった自然的な作者もまた小説の前面に現れるようになる。本研究は、作
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 6件) 学会発表 (11件 うち招待講演 1件) 図書 (8件)
10.
翻訳、横断性、共同体の問いに関する総合的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
研究機関
東京大学
研究代表者
山田 広昭
東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
翻訳
/
文化横断性
/
共同体
/
クレオール性
/
ポストコロニアル
/
translation
/
transculturality
/
community
/
仏文学
研究概要
翻訳と文化の横断性に関する理論的・歴史的考察を軸に、それらが<他なるもの>としての文化・社会の受容、理解、共存という課題にどういう視点や展望をもたらしうるのかを考察した。自らの文化的同一性(固有性、本来性)を求める動きは、多くの場合均質で単一化された共同体を目指す運動へと収斂させられてきたが、そうし
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件 うち査読あり 5件) 学会発表 (12件 うち招待講演 4件) 図書 (6件) 備考 (1件)
11.
十八世紀英国小説における匿名性とリアリズムの起源
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
英米・英語圏文学
研究機関
東京大学
(2010)
法政大学
(2009)
研究代表者
武田 将明
東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2009 – 2010
完了
キーワード
18世紀
/
近代小説
/
リアリズム
/
匿名性
/
作者
/
十八世紀
/
イギリス文学
/
小説における時間
/
近代小説とプロット
/
作者の位置
研究概要
18世紀初頭、英国小説は、匿名を用いて実録の体裁を取ることで、娯楽的なロマンスから現実的な文学様式を新たに作り出すことに成功した。しかし、事実によって虚構性を抑圧することは、小説の可能性を狭めることにもつながった。そこで18世紀中ごろから、この新様式の特徴を損なうことなく、いかに巧みなプロットを構築
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 3件) 学会発表 (4件) 図書 (4件) 備考 (6件)
12.
英国小説史再考--1688年から1727年まで
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
ヨーロッパ語系文学
研究機関
法政大学
研究代表者
武田 将明
法政大学, 文学部, 講師
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
英国小説
/
18世紀
/
女性作家
/
文学史
/
英仏関係
/
英国十八世紀
/
現代文学・批評
/
小説の原型
/
夏目漱石
/
ロビンソン・クルーソー
/
イライザ・ヘイウッド
/
小説史
/
文学の感情表現
/
英国:フランス
/
名誉革命
/
翻訳
/
政治と文学
/
国際情報交換
/
十八世紀
研究概要
英国18世紀小説の特徴を再考するために、Daniel DefoeやEliza Haywoodの作品について研究し、口頭発表と論文で成果を公表した。特に、従来は内在的に発展したとされてきた英国18世紀小説のリアリズムが、実は17世紀フランス文学との影響関係のなかで育まれたことを示した。また、文学史に関
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち査読あり 10件) 学会発表 (8件) 図書 (2件) 備考 (2件)