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検索結果: 6件 / 研究者番号: 10453656
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1.
日本フォークソング史再考:「名もなき人々」による文化実践を手がかりとして
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分01070:芸術実践論関連
研究機関
東京経済大学
研究代表者
山田 晴通
東京経済大学, コミュニケーション学部, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
フォークソング
/
無名性
/
フォークジャンボリー
/
マスメディア
/
レコード産業
研究開始時の研究の概要
マスメディアを頼らないポピュラー音楽の広がりを支えた「場」と「人々」の存在について、インタビューを含めた実証的研究によって岐阜県東濃地区をはじめとしたローカルな場の音楽文化の文化史的意義を問うことによって、スターシステムを主軸に描かれた日本のフォークソング史を再考し、新たな日本のフォークソング史を構
...
2.
マス・メディアに依存しないポピュラー音楽の伝播に関する民族誌的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分01070:芸術実践論関連
研究機関
東京経済大学
研究代表者
山田 晴通
東京経済大学, コミュニケーション学部, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
フォークソング
/
労音
/
全日本フォークジャンボリー
/
岐阜県東濃
/
ポピュラー音楽
/
労音(勤労者音楽協議会)
/
中津川労音
/
マス・メディア
/
テレビ
/
民俗音楽
/
無名性
研究開始時の研究の概要
本研究は、マス・メディアとの関係が深いとイメージされているポピュラー音楽の伝播に関して、そのイメージを覆す、マス・メディアを介さない人づてによって広まっていく様態に民俗音楽的要素が、テレビ華やかなりし頃と言われた1970年代に存在していたことを実証的に考察し、当時のポピュラー音楽の伝播について再構成
...
研究実績の概要
本プロジェクトでは、労働組合や左派との結びつきが強かった労音が、ポピュラー音楽の広がりを支え、「名もなき人々」が集まる場であった側面に着目し、事例対象として岐阜県中津川市にあった中津川労音を研究対象とした。コロナ禍で、現地調査が出来なかったため、中津川労音の機関誌の精査を行い、2021年3月下旬に、
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うちオープンアクセス 3件) 図書 (1件)
3.
地域共同体の文化実践の担い手としての小学校教員に関する文化社会学的研究
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
教育社会学
研究機関
成城大学
研究代表者
東谷 護
成城大学, 文芸学部, 准教授
研究期間 (年度)
2011-04-28 – 2015-03-31
完了
キーワード
文化社会学
/
ポピュラー音楽研究
/
民謡調査
/
野外フェスティバル
/
労音運動
/
東濃(岐阜県)
/
中津川(岐阜県)
/
質的調査
/
生活綴り方運動
/
恵那の教育
/
作文教育全国協議会
/
ポピュラー音楽
/
民俗音楽
/
生活綴方運動
研究成果の概要
岐阜県東濃地区における戦後の文化実践では、小学校教員が地域住民との共同という人的な繋がりによって様々な文化実践を行ってきたことが明らかとなった。この人的な繋がりを支えた一つに会報(中津川労音機関誌:1963年5月創刊~1970年10月最終刊、総頁数297ページ)があった。現地図書館にも収録されていな
...
この課題の研究成果物
図書 (2件)
4.
観光資源としてのポピュラー音楽に関する実証的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
観光学
研究機関
東京経済大学
研究代表者
山田 晴通
東京経済大学, コミュニケーション学部, 教授
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
ポピュラー音楽
/
博物館
/
展示
/
地域文化
/
観光資源
/
物象化
/
可視化
/
観光
/
社会教育
/
地域振興
研究概要
本研究は、日本と米国におけるポピュラー音楽系博物館等展示施設を網羅的観点から展望し、基礎的なデータの収集を行なった。山田(2012)と山田(2013)によって、両国における展示施設の状況が、データを通した比較がある程度まで可能な形でまとめられ、日米の比較から、展示施設の規模、立地特性、展示戦略などの
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 5件) 学会発表 (12件) 図書 (1件) 備考 (1件)
5.
ポピュラー音楽にみるローカルアイデンティティの日米比較研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
芸術学・芸術史・芸術一般
研究機関
成城大学
研究代表者
東谷 護
成城大学, 文芸学部, 准教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
グローバル化
/
ローカリィティ
/
ポピュラー音楽研究
/
オーセンティシティ
/
情熱家
/
ゲートキーパー
/
表象
/
フィールドワーク
/
ポピュラー音楽
/
ローカリティ
/
アメリカ
/
芸術政策
/
文化社会学
研究概要
グローバル化の下における多様なポピュラー音楽のローカルアイデンティティには、日米ともに、地域密着型の「情熱家」の存在が重要な役割を果たしていることが明らかとなった。情熱家とは、何らかのポピュラー音楽を地域等に導入し、根づかせ、地域独自のものへと変質させる為に、積極的な活動を行い、そうした活動が地域内
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (17件 うち査読あり 6件) 学会発表 (16件 うち招待講演 3件) 図書 (9件)
6.
米軍基地内の音楽実践に関する日韓比較研究-1945~1970年前後を中心に-
研究課題
研究種目
若手研究(スタートアップ)
研究分野
美学・美術史
研究機関
成城大学
研究代表者
東谷 護
成城大学, 文芸学部, 准教授
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
アメリカナイゼーション
/
ポピュラー音楽
/
在日米軍基地
/
在韓米軍基地
/
ライフヒストリー
/
進駐軍クラブ
/
米8軍舞台
/
歴史社会学
/
ポピュラー音楽研究
/
音楽社会史
/
フィールドワーク
/
韓国
研究概要
本研究の遂行によって、日本での米軍クラブの音楽実践、すなわち進駐軍クラブと、韓国での米軍クラブの音楽実践、すなわち米8軍舞台とは、米軍クラブでの音楽実践そのものだけでなく、米軍クラブへの介入の方法、すなわち仲介業の存在と仲介方法、自国の音楽文化への影響などの点において、非常に似ていることが実証的に明
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 3件) 学会発表 (1件) 図書 (2件)