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検索結果: 7件 / 研究者番号: 10454125
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1.
青銅器などの金属遺物の年代・製法を磁化から探る新規研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分03060:文化財科学関連
小区分03070:博物館学関連
合同審査対象区分:小区分03060:文化財科学関連、小区分03070:博物館学関連
研究機関
富山大学
研究代表者
酒井 英男
富山大学, 理学部, 客員教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
金属製遺物
/
青銅
/
磁化
研究開始時の研究の概要
考古地磁気研究では,焼土や土器の残留磁化(磁化)が地磁気を記録する特性を用いて,年代等の研究が行われている.しかし対象は磁性粒子を含む資料に限られ,非鉄の青銅製品,金銅仏等は,磁化はないと見なされ,研究されていなかった.申請者等は,青銅に微弱な磁化を見つけた.本申請では,考古学で重要な非鉄の金属製遺
...
2.
ポリゴンデータ解析法による初期中国金銅仏・石仏の造形と技法の比較研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分01070:芸術実践論関連
研究機関
富山大学
研究代表者
三宮 千佳
富山大学, 学術研究部芸術文化学系, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
3Dポリゴンデータ分析
/
金銅仏
/
石仏
/
金銅仏と石仏
/
造形表現
/
鋳造技法
研究開始時の研究の概要
仏像造形の研究は、写真や肉眼観察による古い様式論の編年法に長くとどまる。科学的・客観的に立体比率を数値化・図化した検証に至らず、今も論点が曖昧だ。多くの金銅仏は軟らかいロウ(蝋)で原型を造り青銅で鋳造し、石仏は硬い石を彫る。仏像の「素材・技法と造形の相関研究」は未だ前例が無い。立体造形研究は3Dポリ
...
研究実績の概要
本研究の目的は、中国の仏像で重要な4~6世紀の金銅仏・石仏について、ポリゴンデータの断面図から解析する「プロポーション・面角度・曲率」を新資料として、素材が異なる同時代の金銅仏と石仏の造形の同異を解明することである。本年度は、出光美術館の協力のもと、同館が所蔵する、中国の五胡十六国時代の古式金銅仏「
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (2件 うち国際学会 2件)
3.
ポリゴンデータ解析で検証するアジア四千年の原型消失法による青銅器の造形表現
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分01070:芸術実践論関連
研究機関
富山大学
研究代表者
三船 温尚
富山大学, 芸術文化学部, 客員教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
液化消失
/
燃焼焼失
/
3D計測
/
ポリゴンデータ解析
/
微細文様形状
/
高精細3D計測調査
/
ポリゴンデータ
/
ポリゴンデータ解析ソフト
/
消失原型材料
/
青銅器全形形状
/
抜け勾配
/
ロウ型鋳造法
/
3Dスキャニング調査
/
成分分析
/
鋳造シミュレーション
/
ポリゴンデータ加工検査
/
抜け勾配検査
/
断面図検査
/
寸法検査
/
常温固体油脂
/
凹線の縁返り
/
3Dスキャニング
/
液化消失原型
/
燃焼消失原型
/
鋳造実験
研究開始時の研究の概要
古代中国を中心にアジアは青銅器技術が高度に発達し、近世まで様々な技法が伝えられたが、複雑な形状を自在に鋳造する技法は、ロウ型鋳造法に代表される消失原型鋳造法である。しかし、アジア4千年の青銅器の歴史のなかで、どの地域のどの青銅器が消失原型法で鋳造されたか十分に解明されていない。そのために、アジアの消
...
研究実績の概要
古代中国およびその周辺では青銅器の生産が盛んにおこなわれ、器種が多く微細な凹形、凸形で表現する文様や銘文の鋳造技術が発達した。青銅器の文様は原型に文様を施す原型施文と、鋳型面に文様を施す鋳型施文法があり、同一青銅器の文様や銘文について、原型施文と鋳型施文に意見が分かれる状況が続き、長い研究を経ても結
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件)
4.
高精細3Dデータ検証による東アジア四千年の青銅工芸・彫刻の造形美と技術の通史研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
芸術一般
研究機関
富山大学
研究代表者
三船 温尚
富山大学, 芸術文化学部, 客員教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
古代鋳造技術史
/
3D計測
/
計測点間距離0.02㎜
/
ポリゴンデータ解析
/
検証図
/
鋳造痕跡
/
高精細3D計測調査
/
原型施文
/
鋳型施文
/
分鋳法
/
鋳接法
/
材料特性
/
3Dスキャン
/
ポリゴンデータ
/
鋳型製作
/
注湯法案
/
青銅器史
/
3D計測
/
孝民屯出土鋳型
/
施文方法
/
厚み分布
/
近世鋳銅仏
/
木彫原型像
/
3Dデジタイザ計測
/
鋳造技法
/
美術様式
/
実験検証
/
対照法
/
青銅器文様
/
北魏金銅仏
/
和鏡
/
江戸大仏
/
青銅鋳造製品
/
造形方法
/
鋳型製作方法
/
鋳造方法
/
厚み分布図
/
殷墟小屯遺跡
/
青銅器鋳型
/
久々利銅鐸
/
江戸中期大仏
/
尊
/
鋳型3D計測
/
青銅器3D計測
/
仏像3D計測
/
鋳型油脂分析
/
湯流れシュミレーション
/
青銅器3Dスキャン
/
商代殷墟孝民屯遺跡出土青銅器鋳型
/
X線透過撮影
/
金銅仏
/
青銅器
/
内部鋳造欠陥
/
湯流れシミュレーション
/
芸術諸学
/
考古学
/
美術史
/
文化財科学
研究成果の概要
東アジアの青銅器は古代中国で発展し、周辺地域に伝播した。造形は、他の地域よりも複雑、精緻で、これらの造形を実現した鋳造技術は、世界で最も高度に発達した。長年、多くの研究者が出土した青銅器を観察して、この高度な技術を解明しようと試みたが、多くが未解決のままであった。その原因は、青銅器の正確な形状を科学
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (23件 うち国際共著 1件、査読あり 22件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (19件 うち国際学会 19件) 図書 (2件)
5.
古代青銅仏像の研磨評価と彫刻表現の研究
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
芸術一般
研究機関
富山大学
研究代表者
三船 温尚
富山大学, 芸術文化学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
研磨程度
/
評価点
/
3Dスキャン
/
ポリゴンデータ
/
鋳造技法
/
原型素材
/
造形方法
/
北魏小金銅仏
/
法隆寺阿弥陀三尊像
/
泉屋博古館蔵金銅弥勒仏立像
/
点間距離17ミクロンレンズ
/
点か距離33ミクロンレンズ;
/
切削研磨程度評価
/
根津美術館蔵金銅仏
/
韓国国宝78号金銅仏
/
造形の稜線・谷線
/
制作・造形監修
/
青銅製仏像
/
切削
/
研磨
/
鏨
/
砥石
/
切削研磨程度
/
造形感覚
研究成果の概要
法隆寺夢違観音菩薩立像、法隆寺伝橘夫人念持仏厨子阿弥陀三尊像についてそれぞれ複数回の調査を経て、正面、側面、背面、さらには面部、体部、脚部などに分けて研磨程度を点数化した。伝橘夫人念持仏は三尊蔵、後屏、蓮池の空間造形の工程と検討の具体を解明した。泉屋博古館所蔵北魏金銅弥勒仏立像、根津美術館所蔵釈迦多
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件 うち国際学会 1件)
6.
中国金銅仏の鋳造技法及び加工痕の分析による造形表現研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
芸術一般
研究機関
富山大学
研究代表者
三宮 千佳
富山大学, 芸術文化学部, 准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
金銅仏
/
北魏
/
加工痕
/
鋳造技法
/
造形表現
/
ポリゴンデータ
/
太和
/
表面研磨
/
3D
/
鋳造技術
/
鏨
/
原型施文
/
再現実験
/
北魏仏
/
鋳造
研究成果の概要
中国の金銅仏(青銅鍍金の仏像)について、目視による編年や図像様式論ではなく、加工痕および鋳造技法の分析、また再現実験もおこないながら造形技法を検討することで、金銅仏の造形表現の全体像を明らかにした。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (3件 うち国際学会 3件)
7.
東アジア小金銅仏の造像方法に関する基礎的研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
美術史
文化財科学・博物館学
研究機関
富山大学
研究代表者
三宮 千佳
富山大学, 芸術文化学部, 講師
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
金銅仏
/
彫金技法
/
東アジア
/
美術史
/
小金銅仏
/
加工跡
/
鏨
/
マトリックス
研究成果の概要
小金銅仏について、美術史研究における様式論から一歩踏み込み、鋳造や彫金の加工跡を見極め、その傍証となる写真撮影を行って、造像技術について検討した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) 図書 (1件)