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検索結果: 8件 / 研究者番号: 10514359
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1.
水田における形態別メタン動態の解明と包括的予測モデル構築
研究課題
研究種目
挑戦的研究(開拓)
審査区分
中区分41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野
研究機関
北海道大学
研究代表者
濱本 昌一郎
北海道大学, 農学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2024-06-28 – 2027-03-31
交付
キーワード
水田
/
メタンバブル
/
X線CT
研究開始時の研究の概要
本研究の目的は、根圏土壌を含む水田土壌内での形態別態メタン挙動を解明し、形態別メタンガス挙動の包括的予測モデル構築することにある。水田圃場または室内模擬水田土壌にて形態別(ガス態:作物体経由、バブル態:田面水からの噴出、溶存態)メタンを測定し、異なる環境条件下での各メタン挙動を把握する。さらに、X線
...
2.
伝統的野草地利用型農業生態系の広域的炭素動態
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分41050:環境農学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
当真 要
北海道大学, 農学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
炭素貯留
/
ススキ野草地
/
広域的炭素動態
/
窒素利用効率
/
土壌炭素固定
/
野焼き
/
炭化物
/
Miscanthus
/
窒素循環
/
流域の炭素循環
/
土壌炭素貯留
/
野草地管理
研究開始時の研究の概要
地球規模で急激な気候変動が実感される現在、土壌への炭素貯留が益々注目されている。本課題では多量に炭素を蓄積する黒ボク土野草地の炭素蓄積量の広域的定量化と貯留メカニズムの解析を行う。第一に阿蘇地域で広く分布する野草地における土壌炭素貯留能を評価し、土壌への炭素貯留効果を最大とする草地管理法を明らかにす
...
研究実績の概要
・野草地で固定された炭素の農地での炭素固定量の算定:阿蘇地域において野草堆肥を長期連用している農地の土壌調査を実施し、特に黒ボク土圃場の炭素貯留能力が高いことと、野草堆肥の10年以上の連用による土壌炭素貯留速度が122 kgC/ha程度であることがわかった。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (2件)
3.
生産者と消費者をつなぐ新たな窒素フットプリント法:農業生産現場が見える手法の開発
研究課題
研究種目
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
審査区分
中区分64:環境保全対策およびその関連分野
研究機関
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
研究代表者
種田 あずさ
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境研究部門, 主任研究員
研究期間 (年度)
2023-02-10 – 2029-03-31
交付
キーワード
窒素循環
/
フットプリント
/
作物生産
/
プロセスモデル
/
ワークショップ
/
ライフサイクル
研究開始時の研究の概要
人間活動により急増した反応性窒素(窒素ガスを除く窒素化合物)の低減が近年求められており、資源の生産から消費までの過程で排出される反応性窒素の総量を「消費者の窒素フットプリント」として評価する方法が開発されてきた。しかし、従来法は生産方法や生産環境といった個別現場の状況を消費者に可視化できない。本研究
...
研究実績の概要
近年、窒素資源の効率的な利用が求められている。窒素フットプリント法で、資源の生産から消費までの過程で排出される反応性窒素反応性窒素(窒素ガスを除く窒素化合物)の総量を「消費者の窒素フットプリント」として評価する。本研究では、この従来モデルに観測に基づく窒素動態を広域に推定するプロセスモデルを組み合わ
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 学会発表 (1件 うち国際学会 1件)
4.
直播と地下点滴潅がいによる水稲-コムギ輪作体系の生産力と環境負荷低減効果の検証
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分39020:作物生産科学関連
研究機関
香川大学
研究代表者
豊田 正範
香川大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
水稲
/
直播
/
輪作体系
/
生産性
/
温室効果ガス
研究開始時の研究の概要
本研究は直播と地下点滴潅がい栽培による水稲-コムギの輪作体系における生産性と温室効果ガス排出量削減効果の検証を目的としている.水稲の点滴潅がい区では,点滴チューブを埋設した畑地圃場にシードテープで直播し,湛水栽培区は水田にポット育苗した苗を移植した.水稲の収穫後,畑地圃場と水田の水稲作後にコムギをシ
...
研究実績の概要
2021,2022年度に引き続き,2023年度は香川大学農学部内の畑地と水田の両試験圃場にて,水稲-コムギ輪作の栽培試験を実施した.水稲栽培では,畑地圃場の点滴潅がい区に点滴チューブを地表面からの深さ20cmに埋設した.6月13日に種子間隔3cmのシードテープを条間30cmで1畝につき6条を播種した
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (5件 うち招待講演 1件)
5.
耕地生態系動態解析のための土壌ガス7成分同時連続測定装置の開発とフィールド観測
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分63010:環境動態解析関連
研究機関
大阪大学
研究代表者
豊田 岐聡
大阪大学, 大学院理学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
土壌ガス
/
多成分同時連続モニタリング
/
マルチターン飛行時間型質量分析計
/
オンサイトモニタリング
/
オンサイトマススペクトロメトリー
研究開始時の研究の概要
7成分の無機・有機ガス(N2・O2・CO2・ N2O・NO・CH4・C2H4)をフィールドにおいて同時連続測定できるマルチターン飛行時間型質量分析計を用いた計測システムを構築する。このシステムを用いて、異なる土壌環境圏での土壌生物プロセスを、2分程度の高時間分解能での連続測定を通して追跡する。各ガス
...
研究成果の概要
マルチターン飛行時間型質量分析計「MULTUM」を用いた「土壌ガスの同時連続フラックス測定システム」 を構築し,無機・有機ガス(N2・O2・CO2・ N2O・CH4など)を同時に長期間連続測定できるシステムの構築を行なった. これまでの土壌表面のみの測定だけでなく,土壌中の複数の地点(深さ)のガス濃
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件 うち招待講演 2件) 産業財産権 (1件)
6.
濃度差6桁の多成分ガスを一括測定するGC-MSシステムの開発
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
研究分野
環境解析評価およびその関連分野
研究機関
大阪大学
研究代表者
豊田 岐聡
大阪大学, 理学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2017-06-30 – 2019-03-31
完了
キーワード
可搬型高分解能質量分析計
/
多成分ガス自動連続同時分析
/
土壌由来温室効果ガス
/
マルチターン飛行時間型質量分析計
/
土壌起源ガスのフラックス測定
/
オンサイトマススペクトロメトリー
/
環境分析
/
地球化学
/
土壌学
研究成果の概要
土壌から放出される温室効果ガス(GHGs)を、同時かつ連続的にフィールド観測を行うために、高質量分解能をもつ可搬型質量分析計(MULTUM)を用いた濃度測定システムの開発を行った。主要な成果として、①濃度差6桁をもつガス成分O2, CO2, N2O, CH4の2分間隔での高頻度連続測定システムの確立
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (3件 うち招待講演 1件)
7.
超低投入持続型水稲栽培システムのメカニズム解明と応用技術の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
環境農学(含ランドスケープ科学)
研究機関
愛媛大学
研究代表者
上野 秀人
愛媛大学, 農学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
水稲
/
持続的農業
/
水田土壌
/
養分動態
/
微生物相解析
/
土壌酵素
/
生物多様性
/
マメ科緑肥
/
水田
/
有機農業
/
低投入持続的農業
/
農業生態系保全
/
超低投入持続的農業
/
土壌
/
緑肥
/
雑草
/
環境保全型農業
/
持続型農業
/
超低投入持続型農業
研究成果の概要
肥料や農薬を全く施用しない超低投入持続型水稲栽培水田において水稲栽培実験を5年間継続して行った。水稲生育は圃場毎の変動はあるが、旺盛であり、収量は慣行栽培と同程度であった。栽培継続年数が進むほど可給態リン酸含量が低下し、水稲生育や収量に大きく影響したため、土壌還元等によるリンの可給化技術を組み合わせ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (7件 うち国際共著 2件、査読あり 4件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (32件 うち国際学会 8件、招待講演 2件) 備考 (5件)
8.
水田におけるバイオチャー施用がメタン発生に与える影響の評価とメカニズムの解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
環境技術・環境負荷低減
研究機関
愛媛大学
研究代表者
当真 要
愛媛大学, 農学部, 助教
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
バイオチャー
/
メタン
/
一酸化二窒素
/
水田
/
GWP
/
Biochar
/
亜酸化窒素
/
玄米収量
研究成果の概要
稲わら等有機物を施用した条件下では、水稲栽培へのバイオチャー施用はCH4発生量を増加する可能性がある。一方でバイオチャー施用はN2O発生量を低下する傾向にあり、有機物の還元的分解によるCH4生成増加とN2O生成低下が原因と考えられた。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件)