• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
詳細検索

絞り込み条件

絞り込み

研究期間 (開始年度)

-

検索結果: 11件 / 研究者番号: 10611361

表示件数: 
  • 1. 中東における協働・共有の法制と実態:組合と財産共有

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分05010:基礎法学関連
    小区分05030:国際法学関連
    合同審査対象区分:小区分05010:基礎法学関連、小区分05030:国際法学関連
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    大河原 知樹 東北大学, 国際文化研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード イスラーム法 / 民法 / 比較法 / 中東法 / オスマン帝国
    研究開始時の研究の概要 本研究は、中東諸国における協働と財産共有の実態を、組合と財産共有に着目し、現代を視野に収めつつ、法制度史的かつ歴史的な観点から明らかにすることである。具体的には、19世紀後半から20世紀前半の中東各国が西洋の圧力を受けて司法改革を進める過程において、組合・財産共有に関する法制度をどのように整備し、社 ...
    研究実績の概要 本年度は、オスマン民法典(メジェッレ:以下М法典)に関する研究会(シャリーアと近代研究会)を8回、うち1回は前年度の繰り越し研究会だったため、7回(2023年6月~2024年1月)実施した。これらの研究会においては、協働・共有を法典化した「第10編 シャリカ」を検討した。シャリカ/シルケトは「共有」 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (9件 うち国際学会 4件、招待講演 4件)   図書 (2件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 2. イスラーム圏ポスト・コンフリクトの統治の正統性に関する比較法的・法社会学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分05010:基礎法学関連
    研究機関 岩手県立大学
    研究代表者

    桑原 尚子 岩手県立大学, 総合政策学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード イスラーム法 / 立憲主義 / 法の担い手 / ポスト・コンフリクト / 近代立憲主義 / イラク / アフガニスタン
    研究開始時の研究の概要 本研究では、「国家、宗教共同体及び個人」並びに「国家、部族及び個人」という二つの視座を設定して、イラク及びアフガニスタンにおける法の担い手の西欧立憲主義の理解の仕方に焦点を当て、両国の新憲法起草や体制移行に係る法整備の「支援」側たる米国を中心とする外国勢力や国連とのせめぎ合いを通じて、イラク及びアフ ...
    研究実績の概要 本研究課題の核心的な学術的「問い」の一つは、憲法秩序が内包する「平等な市民と(宗教)共同体に属し不均等な諸権利を有する市民という相互に排他的な論理」についてどのように折り合いをつけているのかである。今年度は、憲法制定過程を題材に、立憲主義の下での憲法解釈の最終的権威に焦点を当て、「賢者としての裁判官 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件)
  • 3. 危機下における少数派・弱者の生存戦略:イスラーム圏の通史的・地域横断的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分80010:地域研究関連
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    高橋 英海 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード イスラーム圏 / マイノリティ / 生存戦略 / 紛争 / ジェンダー / 中東地域 / イスラーム / キリスト教 / 少数派 / 脆弱性
    研究開始時の研究の概要 本研究はイスラーム圏における社会的少数派・弱者の生存戦略に着目し、その変遷と特徴をアイデンティティを基軸とした比較研究によって明らかにするものである。宗教や宗派、民族、その他の社会的位置づけから少数派の立場に置かれた人々の生存戦略を、中世から現代までの通史的視点、中央アジアから北アフリカ、さらには難 ...
    研究成果の概要 本研究では、時代と地域を横断する形でイスラーム圏の社会的少数派・弱者の生存戦略について総合的に分析を行った。初年度(2021年度)に、『上智アジア学』(英語雑誌)に特集Survival Strategies of Minorities and Vulnerable Groups in the Isl ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (24件 うち国際共著 1件、査読あり 6件、オープンアクセス 12件)   学会発表 (56件 うち国際学会 25件、招待講演 17件)   図書 (21件)
  • 4. 民法、民事訴訟法におけるイスラーム法と中東法の国際比較研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分05010:基礎法学関連
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    大河原 知樹 東北大学, 国際文化研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード イスラーム法 / 民法 / 比較法 / 中東法 / オスマン帝国
    研究開始時の研究の概要 本研究の目的は、イスラーム法と中東法が中東地域の法体系の中で、どのような機能をはたしてきた/いるかを、民法、民事訴訟法分野での比較法的な観点から、通時的ならびに共時的に明らかにすることにある。具体的には、中東において民法、民事訴訟法の比較法学上重要と考えられる19世紀に、オスマン帝国で編纂・交付され ...
    研究成果の概要 期間内に34回の研究会を実施した。オスマン民法典(М法典)の民法、民事訴訟法に関して、総合的および個別的研究を実施し、それを訴訟編・人証及び法廷宣誓編・司法編、質編・預託物編としてそれぞれ刊行した。従来、影響が限定的と言われていたМ法典の民事訴訟法関連条文が、新民事訴訟法施行後も一定の影響を及ぼして ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (36件 うち査読あり 9件、オープンアクセス 7件)   学会発表 (38件 うち国際学会 9件、招待講演 6件)   図書 (19件)
  • 5. 中東地域を中心とするイスラーム圏の宗教・民族・社会的多様性に関する総合的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 地域研究
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    高橋 英海 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 西アジア・中央アジア / 中東地域 / 少数派 / 多様性 / イスラーム / キリスト教
    研究成果の概要 中東地域を中心とするイスラーム地域における支配集団と非支配的な民族・宗教/宗派・集団の相互関係を研究することを通じて、イスラーム世界の多様性と共存/排除の構造を浮き彫りにすることを試みた。具体的には、(1)「中東地域における宗教的・社会的少数派」、(2)「イスラームにおける少数派の思想と実態」、(3 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (20件 うちオープンアクセス 5件、査読あり 2件)   学会発表 (34件 うち国際学会 19件、招待講演 11件)   図書 (13件)
  • 6. イスラーム圏における法現象の分析枠組構築に関する学際的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 基礎法学
    研究機関 早稲田大学
    研究代表者

    桑原 尚子 早稲田大学, 法学学術院, その他(招聘研究員)

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード イスラーム / 中東地域 / 生殖補助医療 / 宗教、倫理と法 / イスラーム法 / ジェンダー / 比較法 / 宗教と法 / 比較法学 / 中東地域研究 / イスラーム圏 / 多元的法体制 / 多元的正義 / イスラーム研究 / 倫理学 / イスラーム学 / マレーシア / 法社会学 / 生殖医療 / 法規範 / 中東
    研究成果の概要 生殖医療は世界で急速に発展しそのグローバル化が進んでいるが、イスラーム圏では、科学技術の進歩及び宗教倫理と調和した実効性ある規律設計だけでなく、「正しい」イスラーム法解釈も模索されている。イスラーム圏における「法」の基本構造と実践は西欧近代法とは異質であり、これらを理解するためには、法学だけでなく、 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うちオープンアクセス 2件)   学会発表 (9件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)   図書 (8件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 7. ASEAN経済共同体構築による加盟国法へのインパクト

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 国際法学
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    小畑 郁 名古屋大学, 法学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード ASEAN / 地域経済協力 / 東南アジア法 / 機能主義 / 国際組織法 / 権威主義 / ASEAN経済共同体 / 東南アジア諸国法 / 国際法 / 比較法 / 国際経済法 / 経済統合 / 国際法学
    研究成果の概要 ASEANは、共同体設立宣言にもかかわらず、その機関自身の域内統治統制力は依然として弱く、むしろ域内から域外に広がるネットワークのハブとみる方が実態にあっている。その下で、加盟国法は、市場統合により自律的な調和に向い、ASEANは、それを助けるように、頻繁に開かれる会議を軸として、独自のものというよ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (95件 うち国際共著 4件、査読あり 13件、オープンアクセス 22件)   学会発表 (79件 うち国際学会 59件、招待講演 38件)   図書 (10件)   備考 (2件)   学会・シンポジウム開催 (3件)
  • 8. 法整備支援重点支援対象国における法学教育

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 新領域法学
    研究機関 神戸大学
    研究代表者

    四本 健二 神戸大学, 国際協力研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 法学教育 / カンボジア / ラオス / ベトナム / インドネシア / タイ / バングラデシュ / 基礎法学
    研究成果の概要 これまでの日本政府による法整備支援事業は、重要支援対象国の法曹や司法行政官の法学知識や司法事務の執行に必要なスキル、法学専門性を事前に調査し、現状を評価することなく続けられてきた。そこで、本研究は、重要支援対象諸国に加えて重要支援対象国からの留学生を数多く受け入れているインド及びタイの主要な大学法学 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 3件)   学会発表 (9件 うち国際学会 7件)   図書 (1件)
  • 9. 債権法を用いた「現代中東法」のモデル化とその比較法的考察

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 基礎法学
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    大河原 知樹 東北大学, 国際文化研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード イスラーム法 / 民法 / 比較法 / 近代 / オスマン帝国 / 中東法
    研究成果の概要 期間内に30回の研究会を開催し、オスマン民法典(メジェッレ:以下M法典)の債権法部分に関して、総合的および個別的研究を実施し、M法典の売買編、賃約編、保障編・債務引受編をそれぞれ刊行した。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (59件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 6件)   学会発表 (41件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)   図書 (10件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 10. 中東・北アフリカ地域のイスラーム圏の少数派と弱者に関する総合的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 地域研究
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    高橋 英海 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 西アジア・中央アジア / 北アフリカ / 少数派 / 弱者 / イスラーム / キリスト教 / 女性 / 西アジア
    研究成果の概要 本研究では、中東・北アフリカのイスラーム地域における少数派・弱者を取り上げ、その過去と現状について3年の期間をかけて調査を行った。具体的には、少数派・弱者を(1)「イスラーム圏における少数派としてのキリスト教およびその他の宗教」、(2)「イスラーム圏における伝統的弱者としての女性」、(3)「イスラー ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (24件 うちオープンアクセス 8件、査読あり 4件)   学会発表 (48件 うち国際学会 22件、招待講演 9件)   図書 (28件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 11. イスラーム離婚法制の比較法的研究―マレーシア・モロッコ・エジプト・アラブ首長国連

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 基礎法学
    研究機関 福山市立大学 (2014)
    高知短期大学 (2012-2013)
    研究代表者

    桑原 尚子 福山市立大学, 都市経営学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード イスラーム法 / イスラーム家族法 / 比較法 / マレーシア / モロッコ / エジプト / UAE / イスラーム離婚法 / チュニジア / イスラーム離婚法制 / アラブ首長国連邦 / ジェンダーと政治 / 政治の司法化 / 国際研究者交流
    研究成果の概要 本研究では、家父長的な伝統的イスラーム家族法の根幹をなす夫に課せられた妻の扶養義務と妻に課せられた夫への服従義務に着目して、マレーシア、モロッコ、エジプト、アラブ首長国連邦を中心としたイスラーム離婚法制について比較法学の観点から分析した。とくに着目したのは離婚の財産的効果であり、男女の不平等が夫婦契 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件)   学会発表 (8件)   図書 (2件)

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi