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検索結果: 4件 / 研究者番号: 10713117
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1.
龍山徳見をめぐる文学的環境と南北朝・室町期の文学生成に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分02010:日本文学関連
研究機関
福岡大学
研究代表者
大坪 亮介
福岡大学, 人文学部, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
日本文学
/
中世文学
/
軍記物語
/
太平記
/
龍山徳見
/
三国伝記
/
雲巣集
研究開始時の研究の概要
本研究では、南北朝・室町期の文学生成における龍山の影響を測定するため、その詩の引用が確認できる三つの文献に注目し、以下の三つのテーマに基づき研究を遂行していく。①龍山および周辺の文学的環境の復元、②『太平記』・『三国伝記』における龍山の影響の測定、③『雲巣集』・法燈派における龍山の影響の測定。このよ
...
研究実績の概要
本研究では、大きく3つのテーマを設定し、黄龍派の禅僧龍山徳見が及ぼした文学的な影響を明らかにすることを試みる。今年度はまずテーマ1「龍山および周辺の文学的環境の復元」として、龍山の文集『黄龍十世録』のうち、龍山が携わった仏事や作成した偈頌の分析を行い、元から帰国後の龍山の交流関係の具体相の解明に努め
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件)
2.
『太平記』の諸本展開と南北朝・室町の文芸・政治・社会
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分02010:日本文学関連
研究機関
法政大学
研究代表者
小秋元 段
法政大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
太平記
/
軍記物語
/
南北朝
/
中世文学
/
南北朝時代
研究成果の概要
本研究では、1370年代の政治状況を検討し、『太平記』諸本の本文の必然性と意義を考察した。また、『太平記』諸本における日本古典作品の受容、漢籍的記事の受容の差異を析出し、その背後にある室町期の武家や禅林の文学環境との関わりを究明した。さらに、『太平記』が室町時代に愛読された理由をめぐり、この時代特有
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 3件) 学会発表 (1件) 図書 (4件)
3.
中世高野山一心院における文芸生成に関する総合的研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
日本文学
研究機関
大阪大谷大学
(2019)
大阪市立大学
(2017-2018)
研究代表者
大坪 亮介
大阪大谷大学, 文学部, 講師
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
日本文学
/
中世文学
/
太平記
/
高野山
/
高野物語
/
一心院
/
国文学
研究成果の概要
本研究ではまず、『太平記』諸本生成過程における真言関係の増補の様相、そして複雑な説話引用の手法を明らかにした。またこれと関連して、天正本『太平記』巻四「呉越戦事」の独自増補箇所には、主に禅林で享受された文献からの影響があることを想定した。さらに、従来『平家物語』との関連や、その教理といった面から関心
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 2件) 学会発表 (1件)
4.
南北朝期歴史叙述における歴史認識形成と土地政策に関する研究―軍記物語を中心に―
研究課題
研究種目
研究活動スタート支援
研究分野
日本文学
研究機関
大阪市立大学
研究代表者
大坪 亮介
大阪市立大学, 大学院文学研究科, 都市文化研究センター研究員
研究期間 (年度)
2013-08-30 – 2015-03-31
完了
キーワード
日本文学
/
中世文学
/
国文学
研究成果の概要
本研究ではまず、『明徳記』を考察の中心に据え、その叙述の枠組が、当時の寺社本所領保護政策を背景に成り立っていることを指摘した。また、当時の寺社本所領保護政策と公武関係とのつながりに着目し、『太平記』において、建武政権により再建が計画された大内裏の殿舎等を列挙する記事が、一見啓蒙的意味のみを持つと見え
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 図書 (1件)