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検索結果: 3件 / 研究者番号: 10737232

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  • 1. 新規保護基戦略によるフコース含有糖タンパク質合成法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分37010:生体関連化学
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    朝比奈 雄也 大阪大学, 蛋白質研究所, 助教

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2022-03-31中途終了
    キーワード 糖タンパク質 / 糖ペプチド / フコース / 酸感受性保護基 / 糖鎖化学 / ペプチド化学
    研究開始時の研究の概要 本研究では、酸安定性の低い単糖であるフコースを含有する糖タンパク質の合成法を開発することを目的とする。フコースのグリコシド結合は、酸性条件下で容易に加水分解を受けるため、様々な酸性条件下で誘導を行う糖ペプチド、及びタンパク質合成において大きな障害である。この問題を克服するため、糖の保護様式によって、 ...
    研究実績の概要 フコースは、糖タンパク質に含まれる6炭糖の1つで、酸感受性が極めて高いことが知られている。この性質により、ペプチド固相合成の最終段階で行われる酸性条件下での脱保護処理で、フコシド結合が加水分解をしてしまうため、フコース含有糖ペプチドの合成は困難であった。そこで、本研究では、酸感受性の高いフコースへ、 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件)   学会発表 (4件)
  • 2. ピコリン誘導体を利用したペプチド可溶化タグの創生

    研究課題

    研究種目

    若手研究

    審査区分 小区分37010:生体関連化学
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    朝比奈 雄也 大阪大学, 蛋白質研究所, 助教

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード ペプチド化学 / 難溶性ペプチド / 可溶化 / ピコリン / ペプチド合成 / 難溶性 / ピコリン骨格 / ペプチド / 可溶化タグ / 膜タンパク質
    研究成果の概要 本研究は、難溶性ペプチドの溶解性を改善する「ペプチド可溶化タグ」の新規開発を目的として行った。可溶化タグの骨格には、溶解性の高さ、可溶化部分の拡張性に加えて最終段階で選択的に脱保護ができると予想されるピコリン骨格を選び、まずはその誘導体の合成から行った。しかし、初年度に報告したアリル基からを足場にし ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 3件)   学会発表 (9件 うち国際学会 1件、招待講演 2件)   備考 (2件)
  • 3. 新規可溶化法を用いたO-結合型糖タンパク質の合成研究

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 生体関連化学
    生物分子化学
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    朝比奈 雄也 大阪大学, たんぱく質研究所, 助教

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 糖ペプチド / 糖タンパク質 / 極性反転 / 可溶化 / ペプチドライゲーション / 4-ピコリル基(Pic) / インターロイキン-2 / シアル酸 / チオエステル法 / 親水性保護基 / 極性反転保護 / O-結合型糖鎖 / N-アルキルシステイン
    研究成果の概要 本研究では、新規可溶化保護基である4-ピコリル(Pic)基を利用して、難溶性領域を持つ糖タンパク質、インターロイキン-2(IL-2)の化学合成を行った。先行研究でIL-2のC末端領域は、高い難溶性を示し、合成することが困難であった。そこで、PicをC末端領域中に含まれるグルタミン酸側鎖に導入すること ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (10件 うち国際学会 1件)   備考 (2件)

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