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検索結果: 6件 / 研究者番号: 20267488
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1.
20世紀初頭日本において米穀検査を促進・阻害した地域社会・市場構造の数量的分析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分07070:経済史関連
研究機関
創価大学
研究代表者
勘坂 純市
創価大学, 経済学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
戦前日本
/
農業
/
米穀検査
/
肥料
/
品質管理
研究開始時の研究の概要
本研究は、米穀検査の成果を村落 (行政村)、もしくは郡や検査機関の管轄区(10か村程度の村落グループ)単位のデータを用いて、第1に、米穀検査の実施過程を詳細に検討し、第2に、米穀検査を促進もしくは阻害した地域社会の諸要因を検討する。また、第3に、米穀検査の実施過程と各県からの米穀移出先を併せて分析す
...
研究実績の概要
20世紀初頭日本において米穀検査を促進・阻害した地域社会の要因を分析するために、本年度は、水稲生産地域である富山県・石川県、および大都市近郊で蔬菜等も栽培された愛知県をフィールドに農業技術の進展を、特に、肥料投入に焦点を当てて分析を進める準備をした。日本農業における肥料の重要性は、速水(1973:
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
2.
1910~30年代の北陸と宮城県における農業技術普及と土地貸借市場の経済学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分07070:経済史関連
研究機関
創価大学
研究代表者
勘坂 純市
創価大学, 経済学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
農業史
/
戦間期日本
/
有機肥料
/
レンゲ
/
農事研究所
/
農業
/
生産性向上
/
肥料投入
/
戦前期日本
/
土地生産性
/
肥料
/
米穀検査
/
農業技術
/
耕地整理事業
/
米穀市場
/
米穀検査制度
/
経済史
研究成果の概要
本研究では、化学肥料の使用が本格的に拡大する前の戦間期の北陸地域を対象に、レンゲの作付け、干鰯などの有機肥料活用の多様性を可能な限り明らかにした。わが国の農業は、ヨーロッパとは異なる形で有機肥料を利用した農業が実践されていた。すなわち、ヨーロッパ農業と比較した場合、わが国における農業肥料の特徴は、(
...
この課題の研究成果物
学会発表 (1件 うち国際学会 1件)
3.
20世紀前半日本での土地改良事業の地域内網羅的データベース作成による国際比較分析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
経済史
研究機関
創価大学
研究代表者
勘坂 純市
創価大学, 経済学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
零細分散錯圃
/
土地改良事業
/
樋田魯一
/
那須皓
/
小作料
/
耕地の交換分合
研究成果の概要
本研究課題の成果は、主に以下の4つである。第1に、土地改良事業の背景となる日本の零細分散錯圃の特徴を、主にヨーロッパの開放耕地制度と比較し、日本における土地改良事業の国際的な意義を明らかにした。第2に、20世紀初頭の水田灌漑の進展度を全国規模で明らかにし、国家予算を投じられる以前の土地改良事業の状況
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件) 学会発表 (6件 うち国際学会 4件)
4.
近世以降の農業水利事業規模の数量的把握と水利慣行の存続・変容の経済学的分析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
経済史
研究機関
創価大学
研究代表者
勘坂 純市
創価大学, 経済学部, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
経済史
/
農業水利
/
日本近世
/
耕地面積
/
新田開発
/
水利慣行
/
近世日本
/
土地改良事業
/
経済史データベース
/
勤勉革命
/
エスター・ボズラップ
/
耕地拡大
/
経済史データ・ベース
研究概要
日本近世において灌漑等の農業水利事業や、開墾、干拓等によって耕地規模がどのように拡大したかを、テータベースを作成して数量的に把握した。その結果、これまでの事業件数に基づく耕地面積の推計では把握できなかった時期、すなわち、1598年-1674年、1726年-1736年、1820年-1873年に大幅な耕
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件) 学会発表 (8件)
5.
中世イングランドの農業制度・市場制度の数量的分析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
経済史
研究機関
創価大学
研究代表者
勘坂 純市
創価大学, 経済学部, 教授
研究期間 (年度)
2004 – 2006
完了
キーワード
労働地代
/
中世
/
イングランド
/
ハンドレッド・ロールズ
/
経済史
/
契約理論
/
犂耕
/
犂耕家畜
/
中世イングランド
/
共同体
/
栄養
/
中世イングランド共同体
/
農業制度
研究概要
中世ヨーロッパの労働地代契約で、農民は、一定の土地を保有する代わりに、領主直営地で労働賦役を行った。こうした契約は従来「封建的」とされてきた。しかし、本研究では、同契約を、近年発達した経済学の契約理論を用いてモデル化し、そこにある合理性を明らかにした。ここで注目すべきは、労働賦役では、手作業だけでな
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件)
6.
中世イングランドにおける賦役労働の経済モデルの作成と史料分析によるモデルの検証
研究課題
研究種目
奨励研究(A)
研究分野
経済史
研究機関
創価大学
研究代表者
勘坂 純市
創価大, 経済学部, 助教授
研究期間 (年度)
2000 – 2001
完了
キーワード
イングランド経済史
/
中世イングランド
/
農業史
/
地代
/
賦役労働
研究概要
近年J.ハッチャーは、13世紀のイングランドの農民にとっての脅威は、領主の搾取より、人口増加による土地の価値の上昇であったと主張し、このため、封建領主の強い支配を受けていた慣習土地保有農customary tenantsは逆に封建的慣習に守られていたことにより、市場の圧力にさらされていた自由農fre
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (1件)